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殺人は広告する 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1997/08/29 |
JAN | 9784488183097 |
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商品レビュー
3.8
20件のお客様レビュー
貴族探偵ピーター・ウ…
貴族探偵ピーター・ウィムジィ卿が出てくるシリーズ。中でも貴族で働いたことのないピーター卿が広告代理店で社員になって潜入捜査?!いつもと違う雰囲気でバレるんじゃないかというハラハラ感とともに、楽しめます。クリケットする場面が好きだなぁ。
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ピーター卿シリーズ第8弾。広告代理店を舞台にして、セイヤーズの筆致が冴えます。
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シリーズ第八弾。 広告代理店の〈ピム広報社〉に変わり者の新人・ブリードン氏が入社してきます。 彼は、先日会社の階段から転落して死んだ前任者のディーン氏の死について強い関心を示し、穿鑿を始めますが・・。 解説によると、本書はセイヤーズ的には「気に入らない作品」だったようなのです...
シリーズ第八弾。 広告代理店の〈ピム広報社〉に変わり者の新人・ブリードン氏が入社してきます。 彼は、先日会社の階段から転落して死んだ前任者のディーン氏の死について強い関心を示し、穿鑿を始めますが・・。 解説によると、本書はセイヤーズ的には「気に入らない作品」だったようなのですが、私としてはそれが意外で、とてもそうは思えないです~。 むしろ“めっちゃ楽しんでるやん!”といいたくなるような印象を受けました。 と、言うのも〈ピム社〉の社員たちの活気あふれるやり取りが、それはもうキャッキャしていて楽しそうなんですよね~。 セイヤーズ自身、広告代理店に勤めていた事もあって、業界あるある的な要素も織り込んだ、お仕事ドラマとしても楽しめちゃいます。 個人的に、『ピム社は今日もてんてこ舞い!』(敢えて!敢えて昔の海外ドラマの和訳風にしてみたんですってば!)的な感じで、シリーズ化して欲しかったくらいですよ。 (小説でもいいけど、TVドラマの方が良いかな・・なんて勝手に膨らむ妄想・・w) ・・と、お仕事パートでも充分面白いのですが、勿論ミステリ要素もお忘れなく!って感じで、ディーン氏の転落死が事故では無く他殺の可能性が出てきたり、ピム社に“よからぬ事”が起きている疑いが出てきたり、さらには麻薬犯罪組織まで絡んできたりと、気が付くと大ごとになっている展開です。 さて、謎の新人“ブリードン氏”。 広間はピム社で“お仕事”をこなし、夜は黒白マントの“ハーレクイン(道化役)”となって暗躍しているのですが、その気になる正体は・・・中盤で明かされはするのですが、こちとら最初から分かっていましたよ~(ニヤリ)。 てな訳で、今回は“あの方”の潜入捜査っぷりを楽しく読ませて頂きました。 真相解明後、“殺人の犯人”の末路については、ちょっと気の毒で正直やりきれないものがありましたけどね・・・。 因みに、話の中にクリケットの試合の場面が出てくるのですが、そこを読みながらガクテンソクの「クリケット」のネタを思い出した私。 ネタを観た時は、その独自すぎるルールに、全ボケやろーと思っていたのですが、本書でもネタで言うていたルールや名称が出てきて、(例:打手=バッツマン、自打点百(一人で百点以上取ったプレイヤー)=センチュリー 等々・・)“ガクテンソクのネタ、まぁまぁ正しかったんや!”と、ストーリーと関係ないところで感心した次第です~。
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