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人形 書物の王国7
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人形 書物の王国7

種村季弘(著者), ロバート・ルイススティーヴンソン(著者), エルンスト・テーオドア・アマデーウスホフマン(著者), ハンス・クリスチャンアンデルセン(著者), アンリド・レニエ(著者), 澁澤龍彦(著者), 江戸川乱歩(著者), 東雅夫(編者)

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人形 書物の王国7

定価 ¥2,310

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会/
発売年月日 1997/12/15
JAN 9784336040077

人形

¥1,650

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2024/06/03

そうか…人形というテーマなら「クルミ割り人形とネズミの王様」の「しっかり者の錫の兵隊」が収録されるよな、そりゃ…。 というのから、紀昀『閲微草堂筆記』より「泥人形の兄」のような掌編も収録。 タイトルのおどろおどろしさとは想像できないほどのほっこりオチでした、が、翻訳前の原話とは...

そうか…人形というテーマなら「クルミ割り人形とネズミの王様」の「しっかり者の錫の兵隊」が収録されるよな、そりゃ…。 というのから、紀昀『閲微草堂筆記』より「泥人形の兄」のような掌編も収録。 タイトルのおどろおどろしさとは想像できないほどのほっこりオチでした、が、翻訳前の原話とはサイズもオチもちょっと違うようで。 でもこれはこれでええよねって言ってる服部正編者の解題に完全に同意。 乱歩の随筆「人形」、人形に感じるロマンの”人でなし”ぶりに共感してしまうのだから、どうしようもないな…。 澁澤龍彦の随筆「悪魔の創造」、ゴーレムに西行の反魂秘術、ホムンクルス…。幻視せぬ幻惑者の筆致に酔い痴れる…。 ラストがトーマス・ブルフィンチの「ピュグマリオン」なのが、なんか…ハッピーエンドのはずなのに…。 それなのに、壮大な夢オチの序章って感じがして…うん…。

Posted by ブクログ

2024/04/07

入っているピュグマリオン目当てで読んでいたがそこまでの人形に関わる話が多かった。 人形関係の本を読みたいという人にはいいかもしれない。

Posted by ブクログ

2016/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本の中に「雛がたり(泉鏡花)」があります。 私にとって、鏡花の文章はまさに「眼福」で、内容はさておき(!)眺めて楽しいものなんですが。 これ、対象の性質上でしょうか、ホラーアンソロジーじゃなかったよね?って確認したくなるくらい、コワい話揃いです。 「マルスリーヌ」は極悪非道の女房だし、「代書人」はイってるし、ハーディの「彫像の呪い」なんか、ラストでもう一脅かされ、だし。  ラストは当然、ピグマリオンもの。 この手の話って、なぜか「男性と人形」ですよね?? まー、男の人形ってのも絵にならないからかしらん。 それにそーねー、女性の方が現実的かもね・・・・

Posted by ブクログ

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