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インド史への招待 歴史文化ライブラリー27
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インド史への招待 歴史文化ライブラリー27

中村平治(著者)

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インド史への招待 歴史文化ライブラリー27

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 1997/12/01
JAN 9784642054270

インド史への招待

¥550

商品レビュー

3

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2024/08/21
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インドの歴史、文化を概観するのにちょうどよい。 独立後についても書かれているので、インド型民主主義の形成から、1980年代以降のナショナリズムの台頭まで流れがつかめる。 以下、大まかなインドの歴史。 紀元前23世紀頃~ 西アジアから移ってきたドラヴィダ人によりインダス文明が栄える 前20世紀頃~ アーリア人が中央アジアを通ってインド亜大陸へ到来し始める 前18世紀頃~ インダス文明が衰退し始める 前15~10世紀 インド最古の古典『リグ・ヴェーダ』が成立(前期ヴェーダ時代) 前10~8世紀 他の三つの『ヴェーダ』が成立、ブラーフマナ文献、ウパニシャッドなどが編まれ、バラモン教の土台が成立(後期ヴェーダ時代) 前6~5世紀 仏教、ジャイナ教が誕生 前4世紀 アレクサンドロス王の北西部インドへの侵入、インド最初の帝国・マウリヤ朝の成立(前321年~前185年) 前2世紀~紀元後3世紀 マウリヤ朝滅亡後、小国が分立する 前1世紀 南インドにサータヴァーハナ朝が台頭(~紀元後3世紀) 320年 グプタ朝成立(~550年)、この時期にバラモン教と民間信仰が融合しヒンドゥー教が成立 7世紀中頃 ヴァルダーナ朝が国家を統一するも一代で崩壊、以降ラージプート諸国が分立する(~13世紀) 10~13世紀 南インドをチョーラ朝が支配 1206年 デリー・スルターン朝成立(~1526年) 1336年 南インドにヴィジャヤナガル王国が独立 15世紀 北部インドを中心にバクティ運動がひろがる、15世紀末にはシク教が開かれる 1498年 ヴァスコ・ダ・ガマがインドに渡来、1510年にはポルトガルがゴアを占領 1526年 ティムールの子孫バーブルがインド北部に侵入、デリー・スルターン朝を倒し、ムガル帝国を樹立 1600年 イギリスで東インド会社が発足 1673年 フランスがインドに進出 1674年 デカン地方にマラーター王国が独立(~1818年) 1765年 フランスとの抗争に勝利したイギリスが、ベンガル、ビハール、オリッサの行政徴税権を獲得、イギリス一国支配体制が確立 1857年 北インドのメーラトでインド人兵士が反乱を起こす。(インドの大反乱、セポイの反乱) 1858年 東インド会社を廃止、インドの直接統治を開始 1885年 インド国民会議派創立 1906年 全インド・イスラム連盟創立 1914年 第一次世界大戦勃発 1919年 ガンディーの抵抗運動(以降、1930年(塩の行進)、1942年(クイット・インディア決議)と続く) 1939年 第二次世界大戦勃発 1947年 印パ分離独立 1948年 ガンディー暗殺

Posted by ブクログ

2013/07/10

ネルーはアショカ王の平和思想を評価した。それはアショカの戦争経験を通じての認識転換に意義を認めた。特に独立インドの外交政策である平和五原則はアショカの理念が原点である。インドと日本はまず仏教を通じて関わりを持った。

Posted by ブクログ

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