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学生に与う 現代教養文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 社会思想社/ |
発売年月日 | 1997/09/30 |
JAN | 9784390116190 |
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学生に与う
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商品レビュー
5
5件のお客様レビュー
河合先生の教育に対し…
河合先生の教育に対して深い情熱と学生に対する愛情が感じられます。哲学的な厚生なのでしっかり考えて読んでいかないとちんぷんかんぷんになる箇所もあるので、高校生には少し難しいかもしれません。 学生ではなくて社会人にもお勧めです。生き方について迷いや悩みがあるなら是非読んでください
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闘う自由主義者と言われた著者が、戦時下の学生に向けて書き下ろした名著。学生時代に誰もが直面する様々な問題について、適切な解決の指針を与えてくれる。大学生必読の書と言っても過言ではない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1940年に大ベストセラーになった本。前年に東大経済から放擲されたリベラリズムの権威者である著者がその思いの丈を筆に記したもので、大変な情熱ですね。実は自分自身が大学入学した頃に読んだことがあり、もう一度読んでみたくなりました。もっと古色蒼然としているかと思いましたが、意外にも現代でも通用する!?と思います。「価値あるもの」として教育、学校、教養、真善美、歴史などを論じ、「私たちの考え方」では「読むこと、考えること、書くこと」のほか、講義・試験、親子愛、師弟愛、友情、恋愛、学園、卒業などを論じています。著者の理想主義がこの年に青年だけでなく、社会全般への励ましになったのでしょうが、今でも立派に通用するような気がするには私自身が古いからなのでしょうか。やはり学生はこうあるべきだと思うからです。しかしながら、立花隆「天皇と東大・下」に出てくる河合は美少年愛の性癖があったというし、土方派との派閥抗争に明け暮れた著者を想像しながら読むと別の面白みを感じます。
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