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イグアナくんのおじゃまな毎日 偕成社おたのしみクラブ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 偕成社/ |
発売年月日 | 1997/10/01 |
JAN | 9784036101108 |
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イグアナくんのおじゃまな毎日
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
樹里が誕生日プレゼントにもらったのは、イグアナ。 大大叔父で、お父さんの上司だから命令?だまされて?無理矢理飼うことになったイグアナ。 おかげで、増築しておしゃれにしたはずのサンルームはイグアナの専用スペースに。お父さんもお母さんもイグアナの世話は樹里の仕事だといって、何もしない! しぶしぶ、泣き泣き、イグアナとの生活が始まった。 けれどイグアナのせいで家族は喧嘩ばかり。朝6時に起きてイグアナサラダを作らなきゃいけないし、イグアナが脱走したら家中めちゃくちゃになるし、うんちの世話だってあるし、熱帯にあわせてエアコン設定の電気代かかるし。 でも、アメリカ帰りの日高くんは、グリーンイグアナ飼ってるなんてうらやましいって!ちょっとクールで変な日高くん。樹里がクラスメイトにイグアナ菌って言われても、イグアナ菌食べちゃうくらい、変で、なんだか、樹里はうれしいのだ。 イグアナ一匹のために家族はへとへと、とうとうある日、樹里はイグアナを捨てに行ったけど・・・。捨てられなかった。お父さんもお母さんも樹里の気持ちもわかってくれて、だんだん、イグアナ・ヤダモンとの生活に慣れてきた。 イグアナを押しつけた徳田のジジイは、もともとの飼い主の孫の勉と偉い学者先生を連れてきて、樹里たちのイグアナを見た。学者先生はヤダモンがきちんと元気に飼われていることに感動、ついでに樹里は言っちゃった!「ホントは徳田の大大大叔父にだまされて押しつけられて飼い出したイグアナ。世話がイヤだからヤダモンって名前。だけど、イグアナと一緒に寝たら、緑の夢を見るし、いいこともある」って。 学者先生は大感激で、パパはクビ。でも、貧乏でもなんでも、樹里も家族も、これでいい、って思う。 両親が押しつけがましくていい加減で、上司にへいこらして、ブランドの服とか趣味の鉢植えばかり大切にしてイグアナの世話から逃げて、最低だと思ったけど、・・・でも、ちゃんとみんながまとまっていって、いい。日高くんもだけど、樹里も面白い。 生き物を飼う大変さ、イグアナという生き物の不思議さ(かわいさ)、そして人間がきちんとリアルに描かれていている。
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こんな子供になりたかったという理想の私がいて、号泣。 こんな風に嫌なことは全力で嫌、好きなことは全力で好きな子供でありたかったなぁ
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小学校の図書館にて。 樹里が誕生日プレゼントにもらったのは、「生きている恐竜」イグアナ。草食で、攻撃性がなくて、おとなしい、鳴かない、におわない、人によくなれる、いま人気のペットだそうな。でも、世話がたいへん。南の国の生き物だから、二十五度以上四十度以下の温度で飼わねばならず、成長すると、二メートルの大トカゲになるという…。 ヤダモン(グリーンイグアナ)がやってきてからてんやわんやの樹里の家。でも徐々に彼の存在を受け入れようとする様子が丁寧に描かれる。ラストで、気まぐれに連れ戻そうとした父方の大叔父(徳田のジジイ)に向かって家族がキレるシーンにはスカッとした記憶がある(笑)
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