1,800円以上の注文で送料無料

本の愛し方人生の癒し方 ブックライフ自由自在 荒俣宏コレクション2 集英社文庫荒俣宏コレクション2
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

本の愛し方人生の癒し方 ブックライフ自由自在 荒俣宏コレクション2 集英社文庫荒俣宏コレクション2

荒俣宏(著者)

追加する に追加する

本の愛し方人生の癒し方 ブックライフ自由自在 荒俣宏コレクション2 集英社文庫荒俣宏コレクション2

定価 ¥628

495 定価より133円(21%)おトク

獲得ポイント4P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1997/10/16
JAN 9784087486575

本の愛し方人生の癒し方 ブックライフ自由自在

¥495

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

本に対する恋愛モード…

本に対する恋愛モード全開、ということで(苦笑)。僕らにすんばらしい挿絵本やピンナップをばんばん紹介してくれる荒俣センセイであるが、そのためには相当のカネをつぎ込んでいる。ありがたいことだが、申し訳ない。しかし、それは根本的には義務でもなければ本を書く為でもない(すこしはあるかな?...

本に対する恋愛モード全開、ということで(苦笑)。僕らにすんばらしい挿絵本やピンナップをばんばん紹介してくれる荒俣センセイであるが、そのためには相当のカネをつぎ込んでいる。ありがたいことだが、申し訳ない。しかし、それは根本的には義務でもなければ本を書く為でもない(すこしはあるかな?)。本人がどうしようもなく欲しくなってしまう。それこそがブックライフそのものであろう。

文庫OFF

2012/01/26

なかなか、面白かった。20年ほど前のお話とはいえ、かの博覧強記、愛書家の荒俣宏氏の稀覯本収集に明け暮れる素晴らしくも、哀愁を帯びた日々が綴られ、興味深いこと…。 しかし、すごいものです。好きこそものの何とか、病膏肓にいる、といいますが、半端じゃなく、とにもかくにも物事に徹するこ...

なかなか、面白かった。20年ほど前のお話とはいえ、かの博覧強記、愛書家の荒俣宏氏の稀覯本収集に明け暮れる素晴らしくも、哀愁を帯びた日々が綴られ、興味深いこと…。 しかし、すごいものです。好きこそものの何とか、病膏肓にいる、といいますが、半端じゃなく、とにもかくにも物事に徹することが出来るということが、ただならぬ人なる所以ではあるのでしょうが。 古書といっても、本格的な稀覯本ともなると、果ては天文学的数字?もう何千、何百万という値がつく世界。それでも、荒俣氏いわく“ぼくなんか、お金持ってるより本を持っているほうが楽しいと思うんですね(笑)”(巻末の雄松堂社長さんとの対談) 中学二年生の時、見舞いにもらった本の中で、ラヴクラフトの作品に出会い、全て読みたくて英語を猛勉強。高校卒業までに達成し、作家に関する情報提供者であった紀田純一郎氏の出身校である慶応に進学して世紀末の欧米小説を読み過ごしたという。 おかげで、私たちに、見事な幻想文学の大系がもたらされたわけですね。 今頃になって、あらためて英国児童文学の黄金時代、ジョージ・マクドナルドあたりから読み出したところ、デ・ラ・メア、そしてヴィクトリア朝と作家が広がる中で、たまたま愛書家としてのインタヴュー記事を見て興味を惹かれた荒俣氏であったが、ファンタジー、幻想文学の訳も草分け的存在でいらしたのが氏その人、思わぬシンクロに興味は尽きないこの頃なのでした。

Posted by ブクログ

2010/08/24

この本が書かれたのは、80年代のバブルの頃ということもあり、古書の収集についてもその時代の雰囲気がよく現れています。荒俣宏は当時、国内外の博物学の本の収集を行っており、この本を読むと一冊数十万から数百万もするような古本の収集に掛ける情熱が伝わってきます。珍しい本、貴重な本は古書店...

この本が書かれたのは、80年代のバブルの頃ということもあり、古書の収集についてもその時代の雰囲気がよく現れています。荒俣宏は当時、国内外の博物学の本の収集を行っており、この本を読むと一冊数十万から数百万もするような古本の収集に掛ける情熱が伝わってきます。珍しい本、貴重な本は古書店やオークションで取引されますが、市場に出てきた機会を見逃したり、買いそびれてしまうと、もう次の機会がいつになるのか分からない。古書の収集には、オークションの目録などの情報収集や日頃の古書店との付き合い方が重要であり、その積み重ねが良い本に巡り会う機会を与えてくれます。会社に寝泊まりして自分の本の仕事をしながら好きな本を読んでまた本を収集する、24時間大好きな本と付き合う生き方も羨ましいけれど、決して真似ができない生き方です。タイトルとは違って、若干、不自由自在な感じもあります。著者本人もそう書いています。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品