- 中古
- 書籍
- 書籍
見なれた町に風が吹く
定価 ¥1,540
605円 定価より935円(60%)おトク
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1997/06/07 |
JAN | 9784120026973 |
- 書籍
- 書籍
見なれた町に風が吹く
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
見なれた町に風が吹く
¥605
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
自分の求めるものが明確に分からない多くの人は、「さしあたって」それを設定し、物事に従事する。なかなか気持ちがこもらない。たとえ達成しても虚しいものではないのか、と小さな予感のようなものがある。図らずして、そんな意のある所がフィルム越しに「目」からありありと露呈してしまう、70代端...
自分の求めるものが明確に分からない多くの人は、「さしあたって」それを設定し、物事に従事する。なかなか気持ちがこもらない。たとえ達成しても虚しいものではないのか、と小さな予感のようなものがある。図らずして、そんな意のある所がフィルム越しに「目」からありありと露呈してしまう、70代端役の俳優杉山が、映画監督関根(こちらも70手前)の共感をつかむ。そこに巻き込まれる主人公は40手前の女性会社員(独身)。 仕様がないことは仕様がない。闇雲に乗り越えようだとか、逆にネガティブになる訳でもなく、認めて素直に生きていこうよ、とそう教えて貰いました。 仕様がないことと人間のできること、どちらも想像以上に存在すると思っていますが、それはわかり得ない、といった具合に。 それはそうと主人公がすごくチャーミングです。
Posted by