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カメラマンのための写真レンズの科学
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カメラマンのための写真レンズの科学

吉田正太郎(著者)

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カメラマンのための写真レンズの科学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 地人書館
発売年月日 1997/06/20
JAN 9784805205617

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2021/03/02

20年ほど積んでおいた本を読了。 著者は1934年に大学卒業の戦前から活躍している技術者。昭和11年の日食のとき天体観測をするレンズを設計したりしている。観測の目的は太陽による重力レンズ効果から相対性理論を証明すること。惜しくも観測結果については書かれていない! 魚眼レンズを...

20年ほど積んでおいた本を読了。 著者は1934年に大学卒業の戦前から活躍している技術者。昭和11年の日食のとき天体観測をするレンズを設計したりしている。観測の目的は太陽による重力レンズ効果から相対性理論を証明すること。惜しくも観測結果については書かれていない! 魚眼レンズを使ってパノラマスクリーンに投影するレンズも設計している。魚眼レンズは特殊な写真を撮るレンズと思われがちだが、撮影した写真を魚眼レンズで投影すれば半球スクリーンに空を再現できる。カメラしか頭にないとこういう原理的な発想はなかなかできない。 レンズが光を集める原理、製造方法、ザイテルの5収差とその補正方法等をかなり分かりやすく書いてある。分かった気にさせてくれる本。ただ、「色消」と簡単に書いてあるがこの原理はあまり詳しくは説明していない。これは他の人の本に分かりやすく書かれている。 後半はいろいろなレンズの断面図とそれぞれのレンズがどう設計されているかが説明してある。設計できる人の説明だけにカメラ雑誌の説明とは視点が違う。レンズの組み合わせのパターンはやはり意味がある、見る人が見ればレンズの性質まで分かるというのを知った。 カメラ趣味の人はぜひ読むべき本。

Posted by ブクログ

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