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生きることの意味 青春篇(第2部) 激流をゆく ちくま文庫
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生きることの意味 青春篇(第2部) 激流をゆく ちくま文庫

高史明(著者)

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生きることの意味 青春篇(第2部) 激流をゆく ちくま文庫

定価 ¥660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1997/02/24
JAN 9784480032522

生きることの意味 青春篇(第2部)

¥605

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

時代の激流に飲み込ま…

時代の激流に飲み込まれた男達の悲哀…泣けます。

文庫OFF

2018/03/24

故郷を去り東京に出てきた著者は、なかなか職につくこともできず、苦労をかさねます。その後、ようやく仕事にありついた彼は、共産党からオルグされ、彼らの示す善意に違和感を覚えながらも民族学校の閉鎖に反対する闘争に巻き込まれていきます。そして警官隊との衝突のなかで突如彼のなかに眠っていた...

故郷を去り東京に出てきた著者は、なかなか職につくこともできず、苦労をかさねます。その後、ようやく仕事にありついた彼は、共産党からオルグされ、彼らの示す善意に違和感を覚えながらも民族学校の閉鎖に反対する闘争に巻き込まれていきます。そして警官隊との衝突のなかで突如彼のなかに眠っていた衝動が呼び覚まされ、留置所に入ることになります。 その後も著者は、共産党のなかで右往左往しながら活動をつづけていきます。そのうちに彼は、一人の女性から愛を告げられることになりますが、二人のあいだに途方もないへだたりがあることが彼女には見えず、彼は彼女の示す愛を受け入れることができません。 共産主義の理想や、不幸を知ることなく育ったY・Oの語る愛を、どこまでも外から見るほかない立場に置かれた著者の苦悩が描かれているように感じました。

Posted by ブクログ

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