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メグレ警視 集英社文庫世界の名探偵コレクション10:6

ジョルジュ・シムノン(著者), 長島良三(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1997/07/17
JAN 9784087485615

メグレ警視

¥220

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

入門編として、シムノ…

入門編として、シムノンを読んだことのない人にもオススメできます。

文庫OFF

2010/05/28

メグレは犯罪よりも犯…

メグレは犯罪よりも犯人に興味をもつ。彼は医者のように、弁護士のように、懴悔聴聞僧のように、犯人の心理に近づく。

文庫OFF

2023/12/18

集英社文庫の世界の名探偵コレクション6。ベルギー出身フランス語作家ジョルジュ・シムノンの推理小説シリーズ。 「月曜の男」「街中の男」「首吊り船」「蝋のしずく」「メグレと溺死人の宿」「ホテル〈北極星〉」「メグレとグラン・カフェの常連」を収録。 目暮警部ではない。というか元ネタ?...

集英社文庫の世界の名探偵コレクション6。ベルギー出身フランス語作家ジョルジュ・シムノンの推理小説シリーズ。 「月曜の男」「街中の男」「首吊り船」「蝋のしずく」「メグレと溺死人の宿」「ホテル〈北極星〉」「メグレとグラン・カフェの常連」を収録。 目暮警部ではない。というか元ネタ? ウィキペディアによると、 【メグレ警視の登場する小説は執筆時期1929年から1972年まで長篇全75篇と中短篇全28篇を数える(この他、シムノンのペンネーム時代に書かれたメグレ警視の登場する長篇が4篇ある)。映像化された作品も多い。】 とのことで、個人的には馴染みがなかったけれど、フランス語圏では超売れていた作家さんだった! 基本はメグレ警視が探偵役となって犯人をあばいていく推理もの。トリックの面白さよりも、人間そのものを深くえぐる作風なのが特徴だろうか。人情刑事ドラマといった感じがする。淡々と捜査を進めるメグレに対し、犯人の特異性、犯罪心理がバラエティに富んでいて興味深い。犯人たちの下世話な動機がリアルで、人生の機微を感じさせる作品群。本書には短編7作が収録されているが、上記のように長編が75篇と非常に多作なので、まだまだ入り口に立ったばかりというところだ。しかし、日本ではあまり翻訳が盛んでないのが難点。今年に入ってハヤカワが新訳を出したりしているので、今後に期待したい。

Posted by ブクログ

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