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動物は子どもをこんなに可愛がる 講談社+α文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1997/05/20 |
JAN | 9784062562003 |
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動物は子どもをこんなに可愛がる
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古本で購入。 動物行動学の本と見せかけ(てはいないだろうけど)、実は育児啓蒙書。 「ほんとうの人間の子育てとは何か」を見つめ直そう、という本。 結論は「自然に帰れ」。 エミールのように社会から隔てる必要はないのだけど、出産・育児のように非常に“生物的な”部分は動物たち、特に哺...
古本で購入。 動物行動学の本と見せかけ(てはいないだろうけど)、実は育児啓蒙書。 「ほんとうの人間の子育てとは何か」を見つめ直そう、という本。 結論は「自然に帰れ」。 エミールのように社会から隔てる必要はないのだけど、出産・育児のように非常に“生物的な”部分は動物たち、特に哺乳類が当たり前にやっていることから改めて学ぶべきじゃないか、ということだ。 母は抱擁と哺乳によって子供と絶対的な信頼を築き、子供を見つめて成長過程に合わせた役割を果たすべし。 父は保護・給餌・学習によって、本来細い絆を強力にすべし。 大雑把にまとめるとこのような感じである。 「はかない存在、父親の役割」なんていうタイトルがあるように、世のお父さん方が読めば不安を感じる内容も。 実は“生物学的”育児本というのは男親が読んだ方がいいのかもしれない。 「生物としてのヒト」「生物としての父」っていうのを知っておいてもいい。
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