1,800円以上の注文で送料無料

ボクはこんなことを考えている 角川文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ボクはこんなことを考えている 角川文庫

大槻ケンヂ(著者)

追加する に追加する

ボクはこんなことを考えている 角川文庫

定価 ¥528

220 定価より308円(58%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1996/03/19
JAN 9784041847039

ボクはこんなことを考えている

¥220

商品レビュー

3.5

19件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

世間とは違った見方で…

世間とは違った見方で恐怖体験、映画などについて書かれています。オーケンの考えに唸ったり、笑ったり。

文庫OFF

2010/05/28

著者が様々なテーマを…

著者が様々なテーマを語ったエッセイ集。

文庫OFF

2021/10/30

大槻ケンヂのエッセイである。以上。 まず考慮すべきは、初出は1990年代の初頭で、単行本が1993年、文庫本が1996年という、いわばバブル崩壊前後に出たものであり著者20代後半という年齢であるということだ。 時代のものとはまた別の、とにかく読みやすい文章であるし、『栗ご飯』...

大槻ケンヂのエッセイである。以上。 まず考慮すべきは、初出は1990年代の初頭で、単行本が1993年、文庫本が1996年という、いわばバブル崩壊前後に出たものであり著者20代後半という年齢であるということだ。 時代のものとはまた別の、とにかく読みやすい文章であるし、『栗ご飯』なる、『サラダ記念日』以降のアノ頃のエッセイにありがちなサブタイトルがこっ恥ずかしいのはともかく、当時のエッセイスタイルに加えて、著者の若さというものが、文章を直接的にさせているのではないかと思う。 今のようにネットで何でもという時代でなかったからこその、有るものを消費して、古典から新しいものまで映画でも本でも取り入れる。フランスの古典映画や寺山修司、ラブクラフト、かと思えば当時の最新作『ツイン・ピークス』からなにからまで取り込んでいるスタイルは、現代の同世代には難しかろう。 一方で、UFOや超常現象などについてのツッコミ本やプロレス雑誌など、今とはまた別方向のサブカルに入っていくのは、当時の文化を知らない人にはわからないだろう。雑誌「噂の真相」ラジオ「北野誠のサイキック青年団」などのアノ頃の雰囲気がそのままで非常に面白い。 また、有る種のスノッブ的な趣味なのか、深堀りの末なのかはわからないが、辞世の句などの本にまで言及しているのは、少々驚いた。『めぞん一刻』でも何度もネタにされているアレが、東京オリンピックのマラソン選手円谷幸吉の辞世の手紙が元ネタだったのだな。有名らしいが知りませんでした。 今の人には、ブンカジンぽくてムズカシソウと思ったりするかもしれないが、今でも通じる話ばかりである。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品