- 中古
- 書籍
- 書籍
平家物語
定価 ¥2,989
¥110 定価より2,879円(96%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1996/02/22 |
JAN | 9784062078344 |
- 書籍
- 書籍
平家物語
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
平家物語
¥110
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
講談社 杉本秀太郎 平家物語 月刊誌に7年間連載された平家物語の深読みエッセイ。全体を網羅しつつ、背景や意図を理解するヒントを与えてくれる良書 歴史もの、軍記ものというより、清盛が出家して 平家の悪行が始まり、生きながらえた建礼門院の臨終で終わる展開は、勧善懲悪と仏教的...
講談社 杉本秀太郎 平家物語 月刊誌に7年間連載された平家物語の深読みエッセイ。全体を網羅しつつ、背景や意図を理解するヒントを与えてくれる良書 歴史もの、軍記ものというより、清盛が出家して 平家の悪行が始まり、生きながらえた建礼門院の臨終で終わる展開は、勧善懲悪と仏教的救済をテーマをしているように感じた 平家物語は、対句や人物の対立構造を理解するようになると、面白さが増す。清盛以外にも 祇王、那須与一、源頼政らは魅力的で 単体のスピンオフな物語としても面白い 覚明が平家物語の作者というのは本当か? 「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす」の解釈は面白い *音→諸行無常→色→盛者必衰の順序は 対句の形式に基づくもの *すべての色はやがで無常の白変を蒙り、追憶の中に再生する限りにおいて、元のいのちの色を回復する
Posted by
2022.1.23市立図書館 講談社PR誌「本」連載(1989.1-1995.12)、1996年大佛次郎賞。 安野光雅による表紙装画(→「繪本平家物語」)と伴走して掲載されたエッセイ。 この本にもそのときの絵の一部が章扉につかわれ、装丁も安野さん。
Posted by