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くぐつ小町
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くぐつ小町

加門七海(著者)

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くぐつ小町

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1996/02/15
JAN 9784309010441

くぐつ小町

¥220

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2021/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地の文の字面の美しさもさることながら、その響きのリズミカルなことと言ったら!んまあ、眼福〜。言うても内容の方は、小野小町の雨乞いやら百夜通いやら、小野篁の配流やら伊勢物語の芥川やら、ごった煮ですが。小町は篁が妹に産ませた娘…って設定にはビックリした。

Posted by ブクログ

2012/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 絵巻のように美しいのだけれど、であれば、絵巻にして欲しかったなぁと言う感。  うーん。  古代の兄妹モノとか、読みなれている人にはインパクトがなく。文章も美しいのだろうけれど教養のない私には読み辛く。  もすこし教養が出来てから再読なのかな。

Posted by ブクログ

2012/09/04

広才の士と仰がれた小野篁の道ならぬ恋の業を、その娘、小町の悲劇として描いた、はっきりいってかなり異色の小町像。いうなれば「日出処の天子」で聖徳太子が蘇我毛人に恋焦がれていた、という設定なみのすごい想像力ではないだろうか。語り口がやや堅苦しく、冒頭なんか特に難しいが、読み進めるにつ...

広才の士と仰がれた小野篁の道ならぬ恋の業を、その娘、小町の悲劇として描いた、はっきりいってかなり異色の小町像。いうなれば「日出処の天子」で聖徳太子が蘇我毛人に恋焦がれていた、という設定なみのすごい想像力ではないだろうか。語り口がやや堅苦しく、冒頭なんか特に難しいが、読み進めるにつれてその妖しさ、怖さに引きこまれていく。あの在原業平も、なんだか物憂い青年として登場。

Posted by ブクログ

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