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南国に日は落ちて
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南国に日は落ちて

マヌエル・プイグ(著者), 野谷文昭(訳者)

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南国に日は落ちて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1996/10/25
JAN 9784087732580

南国に日は落ちて

¥990

商品レビュー

4.3

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みんなの感想まとめ
  • 姉妹の絆と再生
  • 人生の黄昏と希望
  • アルゼンチンの中流階級
  • 冒険と愛の手紙
  • 老いと自立の物語
  • 社会との関わりの深さ
  • ヒューマンドラマの深み
  • 失ったものの価値
  • 明るい前向きな姿勢
  • 隣人との心の交流

人生の黄昏を迎えた姉妹の物語は、彼女たちの会話や手紙を通じて、愛、喪失、冒険、再生といったテーマを描き出します。アルゼンチンの中流階級出身の姉妹、ニディアとルシは、年齢を重ねる中で多くのものを失いながらも、明るく前向きな姿勢を貫いています。特に後半の手紙のやり取りでは、彼女たちの生や死にまつわる経験が浮き彫りになり、読者に力強さを与えます。おしゃべりの中に見え隠れする彼女たちの歴史や、隣人との関わりも魅力的で、人生の厳しさを感じさせつつも、希望を持つことの大切さを教えてくれます。また、姉妹に対する家族の態度や社会との関係性も考えさせられる要素で、老いを迎えた女性たちの自立や新たな友人との出会いの難しさが描かれています。独特の構成やヒューマンドラマとしての深みが、読者に新たな視点を提供する作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/08/17

アルゼンチン中流階級出身の姉妹。今では年を取り大切な人も亡くしてきた。ブレノスアイレスに住む姉のニディアが、リオデジャネイロに住む妹のルシを訪ね、二人でひたすらおしゃべりをするという形式。隣に住む女医と新しい恋人、マンションの警備員とその恋人の話。そこに見え隠れする姉妹の歴史。 ...

アルゼンチン中流階級出身の姉妹。今では年を取り大切な人も亡くしてきた。ブレノスアイレスに住む姉のニディアが、リオデジャネイロに住む妹のルシを訪ね、二人でひたすらおしゃべりをするという形式。隣に住む女医と新しい恋人、マンションの警備員とその恋人の話。そこに見え隠れする姉妹の歴史。 二人は多くのものを失い、高齢に体の自由も利かなくなってきているのにとにかく前向き。 「だってあの頃は75歳、ほんの小娘だったのよ。でも今は81歳。もう分別を持たなくちゃね」 「失ったものは省みたりしないこと」 というような言葉が出てきます。 私は一人っ子ですが、このようななんでも共有できていつまでも元気な姉妹関係は憧れる。 また、終盤では良いことと思った行為が裏切られたり、またしても大事な相手を失ったり、人生の厳しさがも示されますが、それでも懲りずに前向きな主人公には脱帽。 女の私が読むと実に痛快な作品で、男性の感想も聞いてみたいなと思います。

Posted by ブクログ

2008/03/02

会話と手紙と、そして警察の調書で構成される。自分はこういう変形形式の小説に苦手意識があったけど、リオとブエノスに思いをはせながら、人とは信仰とは、そして老いることとは、と考えながら読める本だった。

Posted by ブクログ

2004/10/21

プイグの遺作。プイグの小説は実験的だから素晴らしいんじゃなくて、実験的且つ面白いからこそ素晴らしいのだと思う。それから優しくて。人生を生きる元気が出る小説。

Posted by ブクログ

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