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瞬発と残響 埴谷雄高対話集
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瞬発と残響 埴谷雄高対話集

埴谷雄高(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未來社/
発売年月日 1996/06/20
JAN 9784624918330

瞬発と残響

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2022/06/03

93年11月中沢新一、4月中村雄二郎・松岡正剛、8月小松左京、92年6月立花隆、86年12月北杜夫。 死霊に取り組むに至る半生や、「自同律の不快」「未出現宇宙」キーワードについての説明、存在についての議論などなど。宇宙の考えすら超えた理想的な存在を白紙から生み出し、宇宙に反省さ...

93年11月中沢新一、4月中村雄二郎・松岡正剛、8月小松左京、92年6月立花隆、86年12月北杜夫。 死霊に取り組むに至る半生や、「自同律の不快」「未出現宇宙」キーワードについての説明、存在についての議論などなど。宇宙の考えすら超えた理想的な存在を白紙から生み出し、宇宙に反省させようじゃないかという壮大な試み。 15章の予定を12章に減らし、それでも9章までしか間に合わないだろうなあと言ってその通りになった死霊、読むときには心して読もう。 思想犯埴谷雄高が検察当局に提出した「転向の上申書」がゆるくて面白かった。 「太陽系の中では地球が一番先に滅亡する、天皇制はそれ以前に滅亡するがかなり長く続く」 天皇制の存在を認めれば、マルクス主義を奉じてもいいという時代だったと。 これは不思議なことだったとおっしゃってた。

Posted by ブクログ

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