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毛沢東最後の女
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毛沢東最後の女

京夫子(著者), 船山秀夫(訳者)

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毛沢東最後の女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1996/12/10
JAN 9784120026515

毛沢東最後の女

¥110

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2018/05/31

あんまり知名度はないが、毛沢東関係の著書としては、良書でないだろうか。 毛沢東の私生活もよかった記憶があるが、毛沢東とその女性たちに焦点を当てた本。 廬山会議での彭徳懐の退陣。林彪のクーデターなどそのいきさつが詳細にわかった。中国の近代史に興味がある人はぜひ。

Posted by ブクログ

2013/08/26

毛沢東が彭徳懐と対決・追放した頃から、その側に仕えた心優しい女性。張毓鳳(張玉鳳)を中心に若い頃からの羅氏、楊開慧、賀子珍、江青らの妻たち。そして関係した女優を始め、幾多の女性。中には周恩来の養女・孫維世も。この人は江青の嫉妬により悲劇的な最期を迎える。毛沢東がいかに皇帝のように...

毛沢東が彭徳懐と対決・追放した頃から、その側に仕えた心優しい女性。張毓鳳(張玉鳳)を中心に若い頃からの羅氏、楊開慧、賀子珍、江青らの妻たち。そして関係した女優を始め、幾多の女性。中には周恩来の養女・孫維世も。この人は江青の嫉妬により悲劇的な最期を迎える。毛沢東がいかに皇帝のように乱脈のかぎりを尽くし、中国全体を恣にしたのか、恐ろしい実態が描かれています。特に新妻であった張氏を召す場面は印象に残ります。また彭徳懐、劉少奇を恐れ、文革を起こすまで、その権力闘争の凄まじさも恐ろしい本です。林彪の書かれ方が厳しいのは当然としても、周恩来、鄧小平らも日和見った、と書かれ、形なしです。このような本が度々ベストセラーになるのですからかなり実態を顕わしているのでしょう。毛沢東が明清の皇帝にいかに自分を擬したか。有名な呉晗の海瑞罷官の話もその伏線のように思われます。

Posted by ブクログ

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