孫正義 ソフトバンク王国の挑戦

霧生広(著者)

• 販売会社／発売会社: 日本能率協会マネジメントセンター/
• 発売年月日: 1997/01/10
• JAN: 9784820712374

商品レビュー

2017/11/07

孫正義の考え方を読んでみたいと考えていた。
今回この本を読むことによって、
新しいイメージを作ることができた。

「ネットワーキング」「オープン化」「ダウンサイジング」「マルチメディア」

韓国人としての差別にたいする思い
１日１件　発明考案ノート

孫がもっとも重視した成功の尺度
１、ある特定のビジネスを始めるときめたら、
　　少なくとも５０年間は熱中できるかどうか。
１、そのビジネスは、当然、儲かる商売・事業であること
１、少なくともむこう
　　３０年ないし５０年間は成長が見込める分野であること
１、将来、企業グループを作ることを前提としその核となりうる事業であること
１、そのビジネスはユニークであり、かつ誰もやれないこと
１、大きな資本投下を必要としない事業であること
１、１０年以内にそのビジネスで、
　　少なくとも日本のナンバーワンになれること

そして選んだのが、パソコンの卸事業である。

孫は、「信長が人生５０年と心得て、
天下統一までの計画を早く立てたように、
私も２０代で事業を興し、
３０代で資金を稼ぎ、
４０代で勝負をかけ、
５０代で成就し、
６０代で継承する、
という人生プランを１０代の頃に考えた。」

とにかく、ビジョンが　将来にむけて　
つくられているのが　すごいね。