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プラハは忘れない 母と子でみる27
定価 ¥2,420
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 草の根出版会/ |
| 発売年月日 | 1996/06/05 |
| JAN | 9784876481118 |
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プラハは忘れない
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チェコ関連の書物は少ない。ましてや私のヴァイオリンは陰気な印象が第一にくるテレジーンという街で生まれた。チェコのテレジーンの街まで紹介している和文書物は特に少ない。 筆者は目的として戦争体験者を取材しまとめている。プラハの専門家というわけではない。２度の訪問で写真が３５％ほど占...
チェコ関連の書物は少ない。ましてや私のヴァイオリンは陰気な印象が第一にくるテレジーンという街で生まれた。チェコのテレジーンの街まで紹介している和文書物は特に少ない。 筆者は目的として戦争体験者を取材しまとめている。プラハの専門家というわけではない。２度の訪問で写真が３５％ほど占める。 ヒットラー政権の時代にプラハでユダヤ人がどのように迫害されていったか。。。そして現代のプラハはというトピックに関心のある方にはお勧めしたい。 目的のテレジーンについては強制収容所について書かれて街としての紹介という書き方ではなかったので目的の30%は満たした、というのが正直な感想。ページをめくればめくるほど いたたまれない思いになる哀しい時代の記録である。 一時はヨーロッパ音楽の中心だったテレジーンについて知りたかったがどちらかというと戦争時代に収容されていた子ども達が沢山残したアートについて沢山紹介されている。 筆者は決してナチの時代のドイツだけを攻めるのではなく三国同盟を組んでいた日本の重大な責任についてもふれている。同感である。
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