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ミシシッピは月まで狂っている
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1996/06/12 |
JAN | 9784062081405 |
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ミシシッピは月まで狂っている
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
ハワイ、アイルランドそしてアメリカの音楽のはじまりを巡り、旅をしながら色んな方達をインタビューしていく中で、音楽の歴史と言うことより、人間のエゴや派閥、社会、民族、宗教、資本主義の歴史話しになっていたようでとても興味深い構成でした。読み終えた自分の中で、今の音楽フェスなどの「音楽...
ハワイ、アイルランドそしてアメリカの音楽のはじまりを巡り、旅をしながら色んな方達をインタビューしていく中で、音楽の歴史と言うことより、人間のエゴや派閥、社会、民族、宗教、資本主義の歴史話しになっていたようでとても興味深い構成でした。読み終えた自分の中で、今の音楽フェスなどの「音楽に政治を持ち込むな!」や「音楽は音を楽しむものだ!」と言った概念が、薄くなってきた感じです。ゴスペルとブルースの話しは、どなたかYouTube でアップしていたので、それとリンクしながら読めて楽しめました。後半の内容で駒沢さんのフィロソフィー的な文面がとても印象に残りました。20年以上前なのに、今日のネット社会、パンデミック状況なときほど、大事な気付きだと思いました。
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TV番組の取材記録。番組では2分にされてしまうインタビューや取材時の印象なども事細かに書かれていて、著者自身も書いているように「作った人が一番おもしろい」番組だったのかもしれない。現地で、それぞれの音楽が人々にとってどのような位置づけなのかがインタビューを通じて感じられて興味深か...
TV番組の取材記録。番組では2分にされてしまうインタビューや取材時の印象なども事細かに書かれていて、著者自身も書いているように「作った人が一番おもしろい」番組だったのかもしれない。現地で、それぞれの音楽が人々にとってどのような位置づけなのかがインタビューを通じて感じられて興味深かった。 それは必ずしも日本で読む音楽知識とは一致しないけれど、そして、現地にももっと他の意見もあるに違いないけれど、それでもその地域や民族の傾向や考え方が窺える内容のインタビューや体験記が多くて面白い。 生きている音楽に対して「こういうものだ」という四角四面の理屈付けをするのは土台から無理なことだと私も思う。最終章の結論が素敵で印象的だった。
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98022 ハワイアン、アパラチアのマウンテン・ミュージック、アイルランドのトラディショナル、ミシシッピのブルースを著者が実地に確かめる。
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