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将軍の娘(下) 文春文庫
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将軍の娘(下) 文春文庫

ネルソン・デミル(著者), 上田公子(訳者)

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将軍の娘(下) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1996/12/10
JAN 9784167527303

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商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

この本は、好きな人に…

この本は、好きな人には思いっきりはまってしまいそうな本ですが、面白いと思わない人なら、意味が分からないでしょう。

文庫OFF

2024/01/14

上巻から続くクオリティを最後まで維持し、ラストも乙でした。それにしても、筆者は軍属経験者とはいえ、軍組織と軍法関連の知識量(取材力?)が半端ない。さらに、捜査官と上級将校間の互いの威信をかけた尋問での丁々発止のやり取りなど緊張感もあり、発言とは裏腹な心の声を描写することで面白さも...

上巻から続くクオリティを最後まで維持し、ラストも乙でした。それにしても、筆者は軍属経験者とはいえ、軍組織と軍法関連の知識量(取材力?)が半端ない。さらに、捜査官と上級将校間の互いの威信をかけた尋問での丁々発止のやり取りなど緊張感もあり、発言とは裏腹な心の声を描写することで面白さも醸成。もはや職人技です。テイストは違えど、同様の実力派作家にRDウィングフィールドが挙げられます。ただし、(下ネタ)ユーモアと緊迫感の比率が8対2と真逆ですが。 文庫本解説は故児玉清氏。あとがきからも並々ならぬネルソン・デミルファンとしての熱い思いが伝わってきました。

Posted by ブクログ

2021/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(上巻の感想からの続き) レイプ事件然り、またこの事件のシチュエーションを起こさせた前段の事件の内容然り、確固として存在する軍の縦割り社会の壁然り、扱う題材はかなりハードで陰鬱なのだが、デミルの筆は相変わらず洒脱で軽妙ささえ感じる。 しかし、こういうシリアスシーンでの心理的駆け引きの薄氷を踏むような危うさでの緊張感はかっちり押さえており、読者の心をジェットコースターのように上へ下へ引き摺りまわし、その手はページを繰るのも止められない。今日本当は読み終わる予定ではなかったのだが、やはり最後が気になり、読んでしまった。デミルマジックにまんまと引っかかったのだ。 『誓約』、『チャーム・スクール』同様、最後は真犯人の自殺で幕を閉じる、つまり軍のスキャンダルは前2作同様公には公表されずに闇のまま葬られるのだ。 これがデミルが最後に米軍に対して行う慈悲なのか、それとも彼自身、軍を最後まで貶めることが出来ない制約を課しているのか、もしくは呪縛があるのかは判らないが、これが不服である。 だから5ツ星ではなく4ツ星なのだが、もしかすると今後続くデミルの軍隊を扱った作品というのは同じような結末を迎えるのかもしれない。この是非はまた以降に持越ししておこう。 しかしこれほどの人物を登場させ、その全てに区別がついたというのはすさまじい。デミルの今まで読んだ作品で人物が混同したことがない。 今、私は極上の作家に出逢っている、そんな感慨が沸沸と湧き上がってくるのである。

Posted by ブクログ

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