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フェアリー・テール(下) ハヤカワ文庫FT
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フェアリー・テール(下) ハヤカワ文庫FT

レイモンド・E.フィースト(著者), 猪俣美江子(訳者)

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フェアリー・テール(下) ハヤカワ文庫FT

定価 ¥662

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1996/07/31
JAN 9784150202231

フェアリー・テール(下)

¥110

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2021/02/09

ダークファンタジーが好きだ。影、陰翳、裏側、80年代ダークファンタジーの名作。この恐怖、このドキドキからのいい感じのラストまで。この本は良い子のためのお伽話ではない。デ・リントやバーカー、ジョナサンキャロルたちの側にある。一家が引っ越してきた農場に伝わる地所に大金が埋まってるとい...

ダークファンタジーが好きだ。影、陰翳、裏側、80年代ダークファンタジーの名作。この恐怖、このドキドキからのいい感じのラストまで。この本は良い子のためのお伽話ではない。デ・リントやバーカー、ジョナサンキャロルたちの側にある。一家が引っ越してきた農場に伝わる地所に大金が埋まってるという妙な噂。夜歩くなといわれる農場の裏にある妖精の森。ある日子供たちが森で不気味な生き物に襲われ、猫が惨殺される。森では妖精が目撃されるようになり、さらに息子が何者かに攫われ…。70年代から80年代に盛り上がったダークファンタジーはこの本の登場で一旦完成形を見る。90年代にはよりホラー色が増していくのだ。

Posted by ブクログ

2010/11/29

息の詰まるような恐怖と謎を一気に詰め込んだ1冊。次第に明らかになる妖精たちの正体に思わずため息が出ます。 でも、物語としては前半に比べて少々性急過ぎる気も。神秘的な要素が詰め込まれていてステキなんだけど、材料の奥が深すぎて中途半端に見えがち。登場人物も見え隠れしすぎていて、物足り...

息の詰まるような恐怖と謎を一気に詰め込んだ1冊。次第に明らかになる妖精たちの正体に思わずため息が出ます。 でも、物語としては前半に比べて少々性急過ぎる気も。神秘的な要素が詰め込まれていてステキなんだけど、材料の奥が深すぎて中途半端に見えがち。登場人物も見え隠れしすぎていて、物足りない。理解力が足りないだけかもしれないけれど、もう少しラストを詰めてほしかったかな。

Posted by ブクログ

2010/07/23

 闇夜の向こうに広がる世界と想像力という推進剤で加速する世界が、少女を虜にする。  物語は思春期の少女の心情を上手く表わしながら、「リフトウォー・サーガ」で発揮した文章のリズムに乗せて綴られて行く。

Posted by ブクログ

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