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二重証言
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 読売新聞社/ |
発売年月日 | 1996/09/22 |
JAN | 9784643960990 |
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専業主婦の咲子は、家庭を省みない夫と何も言わない大学生の息子の3人暮らし。退屈な生活を送っていたある日、中学の同窓会へ出席する。今まで育児や夫の転勤で出席出来なかった咲子は、そこで同級生だった男と親しくなり、後日男の部屋へ行く。しかし、男は殺されていた。そして、咲子のもとに当日の...
専業主婦の咲子は、家庭を省みない夫と何も言わない大学生の息子の3人暮らし。退屈な生活を送っていたある日、中学の同窓会へ出席する。今まで育児や夫の転勤で出席出来なかった咲子は、そこで同級生だった男と親しくなり、後日男の部屋へ行く。しかし、男は殺されていた。そして、咲子のもとに当日のアリバイを証言してくれた元同級生の女も現れて… なかなかサスペンスで面白かった。咲子も可哀想な専業主婦なかんじだったが、もっと自分を主張しても良くない?と思った。昔の専業主婦ってみんなあんなかんじだったのかな? そして、アリバイ証言した裕恵!嫌な女だったよ。だけど、裕恵も可哀想な女なのかもしれない。今は、大人しい主婦の咲子も昔は…ってかんじだったしな。 全体的に面白かったんだけど、最後の事件解決がなんだか尻すぼみみたい。うん、あれはあれで解決してくれてよかったんだけど、あんなに悪い女だった裕恵が呆気無く退場して、えーってかんじだった。 2時間サスペンスにありそうな話だったな。 2017.1.6 読了
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何もしない夫と何の反応もしない息子との暮らしに、主婦の早瀬咲子は無機質な生活を送っていた。そんな中届いた中学校時代の同窓会に参加した咲子はそこで、現在はイラストレーターとして働く待井に誘われ、皆には内緒で2人でバーへ行く。学生時代から咲子の絵がうまかったことを覚えていた待井は咲...
何もしない夫と何の反応もしない息子との暮らしに、主婦の早瀬咲子は無機質な生活を送っていた。そんな中届いた中学校時代の同窓会に参加した咲子はそこで、現在はイラストレーターとして働く待井に誘われ、皆には内緒で2人でバーへ行く。学生時代から咲子の絵がうまかったことを覚えていた待井は咲子を自分の仕事場へ一度来るよう誘い、後日咲子はほのかな期待を抱いて待井の職場を訪れる。しかし咲子を待ち受けていたのは、待井の死体だった。慌てて飛び出し、仕事場を訪れたことは誰にも内緒でいようと思っていた咲子だったが、同窓会にも参加しておらず、実は昔咲子がいじめていた同級生・下坂裕恵(旧姓:藤野)から、一緒に過ごせて楽しかったわという主旨の手紙が送られてくる。咲子には身に覚えのない話であるだけでなく、そこで一緒に過ごしたと書かれてある日時は、咲子が待井の死体を見つけた時刻と一致していた。 主人公同様、裕恵の意図がわからずふりまわされた。なるほど手の込んだ復讐というか、やっぱり女は怖い(苦笑)。ミステリとしても意外性があり、まあまあよくできた作品ではないだろうか。
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