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遊びと街のエコロジー エコロジー 建築・都市3
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遊びと街のエコロジー エコロジー 建築・都市3

木下勇(著者)

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遊びと街のエコロジー エコロジー 建築・都市3

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 丸善/
発売年月日 1996/09/30
JAN 9784621042359

遊びと街のエコロジー

¥770

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2013/08/08

“遊び”という視点を持って、街を捉える。 子ども期にある人々の”遊び”という営みを グレゴリー・ベイトソン、レイチェル・カーソン、イディス・コップなどの見解を用いながら、その行為の重要性を指摘し、また人ー環境(自然を含めた)の関係性のエコロジカルな関係を構築する行為としている。...

“遊び”という視点を持って、街を捉える。 子ども期にある人々の”遊び”という営みを グレゴリー・ベイトソン、レイチェル・カーソン、イディス・コップなどの見解を用いながら、その行為の重要性を指摘し、また人ー環境(自然を含めた)の関係性のエコロジカルな関係を構築する行為としている。現代では、その関係性が歪んでいるので、エコロジカルな再構築をなす重要な行為として、”遊び”が重要であると指摘する。 その後は、「遊びー街」の関係から見える事柄について言及がなされ、ところどころ海外の事例が紹介されている。その事例の中でも、冒険遊び場、こどもがつくるまち、ワークショップは、現代において普及している。後に、著者が一つの本にまとめていることからも、大きな影響を与えたことが伺える。  しかし、一つ物足りなかったのが、著者の“遊び”観があまり述べられていなかった点である。遊び-場として”街”に関する言及は多くなされていたものの、"遊び"もしくは、”遊ぶ”というもの、現象自体への言及に物足りなさを感じた。

Posted by ブクログ

2013/02/06

子どもの遊び場の都市プランナーである千葉大教授の木下勇氏の著作。 発行年が1996年と少し古いのですが、 ”子ども”という視点からの街つくりに関する本がほかの都市計画・コミュニティープランニングの分野に比べると少ないので役に立つ情報がたくさんあります。 また、木下氏が海外とも活...

子どもの遊び場の都市プランナーである千葉大教授の木下勇氏の著作。 発行年が1996年と少し古いのですが、 ”子ども”という視点からの街つくりに関する本がほかの都市計画・コミュニティープランニングの分野に比べると少ないので役に立つ情報がたくさんあります。 また、木下氏が海外とも活発に交流を行っているので、 海外で主流なchild development environmentの概念や活動の流れを知ることができます。 同時に、 日本で彼が行っている活動の事例・考察・これからの有り方など、 「では、これから日本はどうしていけば良いか」 の視点も学ぶことができます。 子どもの発達生態や都市計画などに興味のある方はぜひ読んでいただきたい一冊です。

Posted by ブクログ

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