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仁木兄妹の探偵簿(1) 雄太郎・悦子の全事件-兄の巻
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 出版芸術社 |
発売年月日 | 1996/10/20 |
JAN | 9784882931287 |
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仁木兄妹の探偵簿(1)
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仁木兄妹の探偵簿(1)
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
「猫は知っていた」などの長編に登場する、仁木雄太郎、悦子の兄妹が活躍する短篇集、2巻のうち第1巻。 雄太郎は植物学専攻、悦子は音大の師範科に通う、共に大学生で、海外赴任のために不在中の管理を任された知人の邸宅に住んでいる。 収録作品は、灰色の手袋/黄色い花/弾丸は飛び出した/赤...
「猫は知っていた」などの長編に登場する、仁木雄太郎、悦子の兄妹が活躍する短篇集、2巻のうち第1巻。 雄太郎は植物学専攻、悦子は音大の師範科に通う、共に大学生で、海外赴任のために不在中の管理を任された知人の邸宅に住んでいる。 収録作品は、灰色の手袋/黄色い花/弾丸は飛び出した/赤い痕/暗い日曜日/初秋の死/赤い真珠/ただ一つの物語/犯人当て 横丁の名探偵。 兄妹が独身時代の事件が5編、それぞれに結婚した後の事件が3編と、兄妹は登場しない犯人当ての小編。 独身時代の作品では兄妹の掛け合いが楽しい。 結婚後は悦子が持ち前の好奇心で事件に巻き込まれる。 年齢的には最も早い「みどりの香炉」だけは入っていないが、「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」で読める。
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時代感が心地よく読めた。長編より好きかも。派手さはないけれど集中して読みやすい短編ミステリでした。少女期の兄とのコンビもいいが、母になってからのパワフルなおかあさんっぷりもほほえましい。
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かなり昔の……ミステリ黎明期の作品……なんでしょうか。 なんていうか、一編一編が短い。ちょっと物足りないです。殺人を題材にしていながらどろどろすることなく淡々と……というのが味みたいですが、ひたすら「遺体を発見して冷静に分析」というのが違和感あります。少しは取り乱すとかそういうの...
かなり昔の……ミステリ黎明期の作品……なんでしょうか。 なんていうか、一編一編が短い。ちょっと物足りないです。殺人を題材にしていながらどろどろすることなく淡々と……というのが味みたいですが、ひたすら「遺体を発見して冷静に分析」というのが違和感あります。少しは取り乱すとかそういうのもないので、単に「トリックの謎解き集」になってしまっている感が。 兄妹探偵ということですが、この一冊に関しては兄が空気すぎるし。謎解きだけ顔を出す、みたいな。妹のほうはそれでも若干の心理描写はあるんですけども。 とはいえ話自体は決して嫌いではないので、このシリーズの長編ってのを読んでみたいとは思いました。
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