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トルコ民族主義 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1996/10/20 |
JAN | 9784061493278 |
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トルコ民族主義
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
古本で買ったきり積ん読だったのを掘り出して読んでみた。 てっきりアナトリアに現存するトルコ共和国のナショナリズムの話だと思い込んでたんやけど、もっと大きく「トルコ民族」の話やった。まぁ勘違いは勘違いとして、アゼルバイジャンとかトルクメニスタンとか名前は聞いたことあるけど…くらいな...
古本で買ったきり積ん読だったのを掘り出して読んでみた。 てっきりアナトリアに現存するトルコ共和国のナショナリズムの話だと思い込んでたんやけど、もっと大きく「トルコ民族」の話やった。まぁ勘違いは勘違いとして、アゼルバイジャンとかトルクメニスタンとか名前は聞いたことあるけど…くらいなので、改めて読むとおもしろい。 できれば、2021年アップデート版も読みたいかも。
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(2015.03.04読了)(2005.11.13購入) 現在のトルコ共和国における民族主義についての本だと思って読み始めたのですが、残念ながら全然違いました。 中央アジアから中東、東欧にまで広がるトルコ系の民族の系譜を歴史的に明らかにし、一つの民族として連係することができるのか...
(2015.03.04読了)(2005.11.13購入) 現在のトルコ共和国における民族主義についての本だと思って読み始めたのですが、残念ながら全然違いました。 中央アジアから中東、東欧にまで広がるトルコ系の民族の系譜を歴史的に明らかにし、一つの民族として連係することができるのかを探ってみたものです。 最近のトルコの経済成長は著しく、世界を動かす一角に躍り出ようとしています。その行く末を考える上では、読んでおいた方がよさそうな本ではあります。 【目次】 序章 イスタンブルに民族の問題をみる 第1章 トルコ民族とは何か 第2章 ペルシア=イスラーム世界への道 第3章 東方キリスト教世界のトルコ=イスラーム化 第4章 未完のトルキスタン国家 第5章 アゼルバイジャンの「二つの顔」 第6章 変転するトルコ人の民族意識 終章 灰色の狼はよみがえるのか あとがき 文献案内 ●黒海経済協力共同体(16頁) トルコの音頭とりで結成された黒海経済協力共同体 これに加盟する国はトルコ以外にバルカンからはブルガリア、ルーマニア、モルドバの三ヵ国、スラブ圏からはウクライナ、ロシアの二ヵ国、ザカフカスからはグルジア、アゼルバイジャン、アルメニアの三ヵ国である。これが軌道にのるとイスタンブルは、今後、ますます地中海、エーゲ海、黒海に沿った広域経済圏の文字通り要になっていくに違いない。 ●民族(26頁) そもそも民族なるものは、言語、宗教、文化、歴史などの要素が気の遠くなるような時間をかけて複雑にからみ合って形成されてくる人間の集団である。 ●トルコ系(32頁) トルコ人、アゼルバイジャン人、トルクメン人、ウズベク人、カザフ人、キルギス人 ●ブルガリア帝国(51頁) 679年、ブルガリア帝国を建国した。 いま、ブルガリア人と聞くと大多数の人は南スラヴだと信じて疑わないが、起源的にも名前の上からもトルコ系がもとになっており、時代が経つにつれてスラヴに同化されていった人びとであった。 ☆関連図書(既読) 「古代への情熱」シュリーマン著・村田数之亮訳、岩波文庫、1954.11.25 「埋もれた古代帝国」大村幸弘著、日本交通公社、1978.04.01 「鉄を生みだした帝国」大村幸弘著、NHKブックス、1981.05.20 「古代アナトリアの遺産」立田洋司著、近藤出版社、1977.01.10 「埋もれた秘境 カッパドキア」立田洋司著、講談社、1977.10.30 「トルコ史」ロベール・マントラン著・小山皓一郎訳、文庫クセジュ、1975.10.10 「スレイマン大帝」三橋冨治男著、清水書院、1971.09.20 「シルクロードの幻像」並河萬里著、新人物往来社、1975.03.10 「地中海 石と砂の世界」並河亮著、玉川選書、1977.12.25 「トルコという国」大島直政著、番町書房、1972.08.30 「ケマル・パシャ伝」大島直政著、新潮選書、1984.05.20 (2015年3月7日・記) (「BOOK」データベースより)amazon モンゴル高原に源を発した遊牧民は、いかにして世界地図を塗りかえたか。いま、再び歴史の主役に躍り出た民族の歴史と未来像。
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狼がトルコ民族の始祖であるという伝説がある。 トルコは周囲を多くの列強に囲まれ、トルコ自身も相当に強いナショナリズムを持っている。
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