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小説 熱海殺人事件(1) つかこうへい劇場 つかこうへい劇場1
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1996/08/31 |
JAN | 9784048729857 |
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小説 熱海殺人事件(1)
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
‘熱海殺人事件‘は…
‘熱海殺人事件‘は 毎回 上演される度に進化(変化?)していく作品で、定形は在りません. この小説は、‘80年代前期に 紀伊国屋ホールで演ってた頃のモノみたいです。 咥え煙草伝兵衛ー三浦洋一 容疑者金太郎ー平田満 スミちゃんー岡本麗 だったと想います.
文庫OFF
つかさんの訃報を聞き、再読しています。 芝居を書く人の小説ってこれほど面白いとは!と感動して実際に劇場まで足を運ぶきっかけをつくってくれた作品。劇と同じく登場人物は4人ほど。シンプルだけど、熱気を帯びた会話が笑いを誘います。容疑者金太郎に一流の死刑囚として13階段の花道を歩かせよ...
つかさんの訃報を聞き、再読しています。 芝居を書く人の小説ってこれほど面白いとは!と感動して実際に劇場まで足を運ぶきっかけをつくってくれた作品。劇と同じく登場人物は4人ほど。シンプルだけど、熱気を帯びた会話が笑いを誘います。容疑者金太郎に一流の死刑囚として13階段の花道を歩かせようと必死な木村伝兵衛刑事。逆説的な構成は、滑稽さを生み、登場人物一人ひとりが愛嬌のある存在として浮かび上がります。 熱海で起こった殺人事件の、そのタイトルから受けるイメージ通りに事を運ぼうとする刑事たちの力説にいつしか巻き込まれていきます。 日本の劇作家や演劇人たちに、面白い芝居を作る手本となった作品ではないでしょうか。
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小説に加え、作品の亜種である「モンテカルロ イリュージョン」、「売春捜査官」を含めた戯曲3作も一緒に読了。 小説ははっきりいって読みづらかった。元々戯曲から生まれたのだろうが、小説でこの台詞の冗長さはない。 戯曲自体もあまり好みではない。間延びというか、このシーンは必要なの?って...
小説に加え、作品の亜種である「モンテカルロ イリュージョン」、「売春捜査官」を含めた戯曲3作も一緒に読了。 小説ははっきりいって読みづらかった。元々戯曲から生まれたのだろうが、小説でこの台詞の冗長さはない。 戯曲自体もあまり好みではない。間延びというか、このシーンは必要なの?って思うのがいっぱい。まあ高校演劇は1時間しかないので、短くしたがるクセのせいもあるけど。 モンテカルロ~は最初に読んだんだが、これはもう途中でウンザリするほど面白くなかった。阿部寛がどうこの役を演じたのか観てみたい。 売春捜査官は面白かった。話に筋が通っているというか、1番すんなり消化できたという感じ。 名作は色あせないというが、初めに書かれたのが30年も前であるから、やはり当時の雰囲気を知っていないと楽しめないのかな、というのが率直な感想。 でもこの台詞の意味、長さ、これをみてると役者次第で良くも悪くも大きく振れるよなあ。
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