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名前と人間 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1996/11/20 |
JAN | 9784004304722 |
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
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固有名詞の独特さと、知らない言葉に対する独自の理解と、様々な国の名前についてと言語と社会の繋がりについて。はじめの方は硬さを感じましたが、終わりの方ではつい笑ってしまう個所もありました。
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【概要】 モノの名前(名詞)、ありようの名前(形容詞)、動きの名前(動詞)・・・色々な事柄に名前が付けられるところから言語が始まる。その中で異色な存在が「固有名詞」である。固有名詞は普通名詞より先に誕生するものなのか?それとも普通名詞から固有名詞に昇華されるものなのか?「名前」というものに対し、様々な角度から切った一冊。 2019年11月06日 読了 【書評】 読んだ本に対する評価の高低は、読んだ人間の理解力の高さや知識の深さによって大きく左右する。・・・なんてことを思った一冊だった。 前半は、非常に引き込まれた内容だった。「普通名詞が先か?固有名詞が先か?」じゃないけれど、普通名詞と固有名詞の違いであったり、著者以外の固有名詞に対する考えなどの紹介がされたりと、「なるほど」と強く感じさせる内容が多くあった。 たとえばアダム・スミス(「国富論」って聞いたことないかな?「神の見えざる手」の人)の「道徳感情論」では、「川というものをテムズでしか知らない『無知な』人間にとっては、別の川を見た時もテムズと言うはずだから、全ての名詞の期限は固有名詞だったと主張している・・・なんてことを紹介してくれたり。逆にJ・スチュワート・ミルなどは「固有名詞は、単に『他のものと区別するため』のもの」(超要約)としちゃってたり。 確かに英語などでは固有名詞に a/an といった冠詞をつけることで固有名詞の「他者(物)と区別された感」をなくし没個性のものにしちゃったり(例:a Suzuki で「鈴木さんという方(どこの鈴木さんかわからない鈴木さん)」になる)するから、固有名詞の普通名詞化みたいな現象も、ありえる。前半はニヤニヤしながら読み進んでた。 ところが後半は、モンゴル関連の事柄からの派生があり、少し・・・正直に言うと、関心が薄らいだ感が読者としての自分に出てきちゃって。多分、言語学や人の名前、地名に対しての背景知識がもう少し深かったら違った楽しみ方ができたと思う。 たとえば3年後・5年後、今一度手に取って読んでみると、新しい発見があったりするのではないかと思ったね。
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