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余燼(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1996/05/18 |
JAN | 9784062081214 |
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余燼(上)
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三国志と水滸伝・楊令伝に涙した自分が再び蘇っていた。ラストは仲良く酒を口にしながら並んで座った影井と土屋の悲しい決着。お互いが背を預けられる友人だというのに…お互いが友の身を心配しながら…影井の余燼は消え去ったのだろうか… 「余燼」 田沼意次の失脚で混沌とした江戸の町。一橋が...
三国志と水滸伝・楊令伝に涙した自分が再び蘇っていた。ラストは仲良く酒を口にしながら並んで座った影井と土屋の悲しい決着。お互いが背を預けられる友人だというのに…お互いが友の身を心配しながら…影井の余燼は消え去ったのだろうか… 「余燼」 田沼意次の失脚で混沌とした江戸の町。一橋が松平が己の利権のために次々と必要でなくなった人間を排除していく。やはり北方先生の作品は一人一人のドラマがある。しびれると言うよりもどんどん切なさが増してくる。主人公の影井の肩にはどれほどの人の思いが乗せられているんだろうか?本当に北方先生の時代小説は面白い!いま、日本人に無くなってしまった何かがある!
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