ミステリー劇場 ホームズの部屋(1) 死神 まだらのひも

アーサー・コナン・ドイル(著者), 中尾明(訳者), 篠崎三朗

• 販売会社／発売会社: フレーベル館/
• 発売年月日: 1996/12/03
• JAN: 9784577017234

商品レビュー

2023/10/08

「死神まだらのひも」！タイトルが和風怪談のようだ。
訳が読みやすく面白かった。
短編一つで一冊で読みやすい厚さで、ビギナーによさそう。
絵が渋い。
解説の人物紹介と著者紹介が充実している。しかし、若干ネタバレかも……。
コナン・ドイルが晩年心霊術にハマっていたとは知らなかった。

2017/12/28

[墨田区図書館]

先日、まんがチックな今どきの表紙絵となっている、2011年発刊の「新装版シャーロック・ホームズ」のシリーズ一巻の、「マザリンの宝石事件」を無事読ませられてこのまま読ませよう、と思っていたところだったけれど、新たにそれよりは旧いこのシリーズ(とはいってもホームズのシリーズ、というわけではなく、各種ミステリー系のいくつかのシリーズの有名どころのみをシリーズ化して発刊しているみたい)を見つけたので、文字が少し小さくまんがよりは文庫本的で、しかも字の小ささというよりは表現や文章を削ってのことかもしれないけれど、冊子が薄くなっているので読みやすいかも、と新たに借りてきてみたシリーズ。

実際に課題図書として読ませてみたら、大分字の小ささにも慣れてきたところだったからなのか、一応知ったシリーズ(ホームズ)だったからなのか、でも一番はやはり厚みがきいたのかとも思う（笑）のだが、読めばさらりと読み、しかも前シリーズよりこちらの版の方がいいという。ホームズ自体を読ませたいのであれば、3冊くらいしかシリーズ内にはないので不十分だけど、その分エルキュール・ポアロとか、アガサ・クリスティものも入っているので、当初私が計画していた「推理もの」という観点からもこちらの方◎。このまま、シリーズを読み進めさせてみよう。

2014/09/12

≪県立図書館≫

昔、まだらのひもを何度も読んだので、子供たちにも四手あげたくて、借りてみた。
でも、いまいちおもしろさが伝わりきらなかったみたいだ。
ちょっと早かったのかな？？
もう少しわかりやすい絵とかがあれば、文章を助けたかもしれない。