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死にいたる病 ちくま学芸文庫
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死にいたる病 ちくま学芸文庫

セーレン・キルケゴール(著者), 桝田啓三郎(訳者)

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死にいたる病 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1996/06/12
JAN 9784480082589

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

実存哲学の創始者であ…

実存哲学の創始者であり、ニーチェやハイデガー、サルトルらに膨大な影響を与えたキルケゴールの主作です。「死にいたる病」とは<絶望>のことです。キリスト教界の欺瞞を批判しつつ、無限なる神との関係における有限なる自己(単独者)をめぐって、<絶望>と<罪>の諸形態を徹底分析し、考え抜かれ...

実存哲学の創始者であり、ニーチェやハイデガー、サルトルらに膨大な影響を与えたキルケゴールの主作です。「死にいたる病」とは<絶望>のことです。キリスト教界の欺瞞を批判しつつ、無限なる神との関係における有限なる自己(単独者)をめぐって、<絶望>と<罪>の諸形態を徹底分析し、考え抜かれています。難解ですが注解豊富なので、初心者でも読めます。

文庫OFF

2025/07/27

3連休が終わる。例によって幾分かの生産性も感じられないままにこれを終えようとしていることによって、私の自己は後悔と反省と更には諦めと弁護の集中砲火に遭い、バトルオブブリテンさながらの様相を見せている。さて、一方でやっとこさ「死に至る病」を読み終えた。実を言えば、初めて読んだのは半...

3連休が終わる。例によって幾分かの生産性も感じられないままにこれを終えようとしていることによって、私の自己は後悔と反省と更には諦めと弁護の集中砲火に遭い、バトルオブブリテンさながらの様相を見せている。さて、一方でやっとこさ「死に至る病」を読み終えた。実を言えば、初めて読んだのは半年ほど前に遡るのであるが、その時は序盤こそ訳者「柳田啓三郎」の緻密な解説のおかげで、というよりかむしろこれを主として感動を覚えたわけであるが、キルケゴールそのものについては、「心理学的論述」を疎ましく感じてしまい、そこで読むことを断念していた。そしてこの度本腰を入れて読み始め、今日読了するに至ったわけである。さて、さしあたり「この度」が一体どれほどの期間であったかということについて述べておきたい。「死に至る病」を再開し、「自己」を関係と捉えることについて述べられた、彼の絶望論に入る手前の箇所(序盤中の序盤)に感動し、有頂天になってツイートをしたのは6月28日のことである。そして本日は7月21日、つまり、私はおよそ3週間に渡ってこの男に付き合い続けたというわけである。 多少なりとも哲学書なるものに触れたことのある方になら共感していただけるであろうが、こういった類の書物を、小説のようにさらりと読むことは基本的には不可能だと言って良い。とはいえ、とはいえ、哲学的な言い回しの理解について極めて適性のない、はっきり言って愚鈍な頭の持ち主であるとか、或いは読書の時間を捻出し、捻出しやっと30分とかいう多忙な(見習いたくない)スケジュールを生きていない限り、3週間という期間が不適切であると言うのもまた確かであろう。つまり、この場合に他に「時間のかかった」原因として最も妥当であるのは「乗り気でなかった」というものであり、そして実際そうであった。 とはいえ、ヒュームの人性論だとかヘーゲルの入門書だとかについて割合早く読んだ(乗り気だった)と断言できるかといえばそうでないし、実際として私は「哲学」を趣味であると断言することはできるが、それをゲームとか、ドラマと一緒くたにできるものではないということは流石に理解していただけるだろう。まあ、差し当たり「死に至る病」への感触は以上のようなものである。

Posted by ブクログ

2025/04/14

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01975343

Posted by ブクログ