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裁判所にて

カブリエルバンサン(著者), 尾埜善司(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブックローン出版
発売年月日 1996/11/15
JAN 9784892386367

裁判所にて

¥2,475

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2013/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生を誰かに裁かれると思いながら人は生きているわけではない。自ら現場に入って描くバンサン。当人にしかわからない気持ちに迫るにも苦悩、孤独、葛藤もあったと思う。。デッサンから、命かけて寄り添おうとする思いが、奥底にひびく。

Posted by ブクログ

2013/05/21

これは名作!20年に及ぶ裁判所でのバンサンのスケッチは、裁判所でのドラマを柔らかいタッチで描きつつ、スケッチが生む疾走感みたいなものもあって、読みやすかった! また裁判に関わる人々にに対して、視線が優しくて良い!やっぱりこうでなくっちゃ!

Posted by ブクログ

2011/07/22

「それ」を取り囲んでいるのは 法服の人々、弁護人、警察官、被害者、加害者、 それぞれの関係者に傍聴人。 曝されているのは 捉えられ、今や瀕死の『罪』 私達はそれを裁かなければならない。 ウィルスの様に何の罪も無い、善良な人々を脅かした者には『罰』を与えなければならないからだ。 バ...

「それ」を取り囲んでいるのは 法服の人々、弁護人、警察官、被害者、加害者、 それぞれの関係者に傍聴人。 曝されているのは 捉えられ、今や瀕死の『罪』 私達はそれを裁かなければならない。 ウィルスの様に何の罪も無い、善良な人々を脅かした者には『罰』を与えなければならないからだ。 バンサンは光と影。 それに1本の筆のみを用いて 神聖なる苦悩を描き出す。 (人が人を正しく裁く事など出来るものか。 ここは、神の領域なのだ。) ただ、そこにある光が頬を撫で 同時に存在するあ影が頭を下げろ、と抑えつけている。 それでも人は人を裁かなければならない…

Posted by ブクログ

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