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死について考える 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 1996/11/20 |
JAN | 9784334723224 |
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死について考える
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商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
死について考えると…
死について考えるとき初めて生きていることを実感する。なんか逆説的だけど生と死は対極ではなく 案外隣り合わせというか近いところにあるのかもそれません。
文庫OFF
普段から考える必要は…
普段から考える必要は全くないと思うが、この大きなテーマ、死というものをどんな風に捉えればいいのか。一度は考えてみたい。
文庫OFF
ホスピス運動にも携わっていた著者が、死という絶対的な恐怖に対して、ときにユーモアを混じえて語る口調は柔らかい。読んだ後には、死を恐れなくなったというよりも、恐れていいのだという感覚がもてた。そして死をただただ恐れるというのではなく、出産の苦しみを経て我が子と出会う喜びを得るように...
ホスピス運動にも携わっていた著者が、死という絶対的な恐怖に対して、ときにユーモアを混じえて語る口調は柔らかい。読んだ後には、死を恐れなくなったというよりも、恐れていいのだという感覚がもてた。そして死をただただ恐れるというのではなく、出産の苦しみを経て我が子と出会う喜びを得るように、死はもう一つの世界への通過儀礼としてなんらかの苦しみを伴うものだ、と考えられるようになった。 イエスはその最期悶え苦しみ「神よ、なぜ私をお見捨てになったのですか」と口にする。聖書のその部分は何回も引用され、この言葉をもってイエスは神を呪ったとも解釈される。イエスさえこうなのだから、我々が死を前にして狼狽えるのは当然であると著者はいう。これは、死を迎え入れざるをえない万人にとって、とても慰めになる。 この本は、病床に伏している人、孤独に死の恐怖と闘っている人への心を安らかにするだろう。そして私も何度もこの本を読むことになるだろう。 遠藤周作も語ることにより、死を位置づけ心を整理したのだと思う。
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