十七歳で考えたこと

三田誠広(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社/
• 発売年月日: 1996/01/25
• JAN: 9784309010410

商品レビュー

2023/02/03

三田誠広さんは、高二の夏休み明けに、学校に行けなくなりました。しかし、１年後に、復学できました。その時の事情を、詳しく赤裸々に語ってくれています。
https://www.honzuki.jp/book/310541/review/280234/

2018/10/28

この本を購入したのは、大学1年生の時
年は、著者が描いた世代と同じくらいだったのではないかと思う。

著者の自伝的エッセイ

高校生時代に、1年、東京拒否をした経験を持つ著者、
当時を振り返りながら、その時の、想い、感情、状況、孤独とやりきれなさを書き下ろした1冊

自分の高校生時代を思い出しながら、考えながら読んだ1冊

2013/10/27

著者は17歳のころ、高校を一年間休学し、処女作を書き上げた。その頃どっぷりと浸かった読書生活の中で得たものについて、非常に読みやすく書き綴っている。それはタイトルと同じ年頃の読者を想定してのことか。
パスカル、キルケゴール、イエス・キリスト、釈迦といった思想的なものから、ドストエフスキー、梶井基次郎、埴谷雄高の物語へ。