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本格推理(9) 死角を旅する者たち 光文社文庫文庫の雑誌
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本格推理(9) 死角を旅する者たち 光文社文庫文庫の雑誌

光文社(著者), 鮎川哲也(編者)

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本格推理(9) 死角を旅する者たち 光文社文庫文庫の雑誌

定価 ¥733

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商品詳細

内容紹介 内容:ある山荘にて 武井学著. ある山荘にて 吉田豊著. 初雪の舞う頃 紫希岬真緒著. 十円銅貨 新麻聡著. 無欲な泥棒 吉野桜子著. 白銀荘のグリフィン 柄刀一著. 女を探せ 上野晃裕著. 小指は語りき 山本甲士著. 森の記憶 八木健威著. 密室、ひとり言 増本宣久著. それは海からやって来る 天宮蠍人著. 五行相克の殺人 五月たぬき著. 「選者曰く」対談 鮎川哲也,山前譲著
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 1996/12/20
JAN 9784334723354

本格推理(9)

¥330

商品レビュー

2

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2021/02/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

今回は目玉が無かった。 12編の中で印象、というよりも若干の記憶に残ったのは『十円銅貨』、『無欲な泥棒―関ミス連始末記』、『小指は語りき』ぐらいか。 『十円銅貨』は結局、暗号の意味はモールス信号だったのでそれからの興味は薄れた。 『無欲な泥棒』は足らない会費の真相が非常にスマートでよかった(これって結構日常生活で陥る勘違い)。 『小指は語りき』は死者から切断した小指という設定がよかった。あんな語りの小説が本当に本格物の体を成しているのがすごい。 柄刀氏の『白銀荘のグリフィン』は普通に語られるべき内容の小説を無理に幻想味を持たせた文体にしているのが鼻につくし、『森の記憶』、『密室、ひとり言』の両編も語り手が実は・・・というネタだったがもはや使い古された感は否めない。 『それは海からやって来る』は犯人が解って結構、悦に浸ったが。 う~ん、ここに来てちょっとレベルダウンか。しかしこれだけ続けて読むと単なるゲーム小説にしか過ぎなくて食傷気味。 さて明日からは島田氏を読もう。

Posted by ブクログ

2010/06/10

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2070794.html) (収録作品)それは海からやって来る(天宮蠍人)/十円銅貨(新麻聡)/女を探せ(上野晃裕)/五行相克の殺人(五月たぬき)/初雪の舞う頃 (紫希岬真緒)/...

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2070794.html) (収録作品)それは海からやって来る(天宮蠍人)/十円銅貨(新麻聡)/女を探せ(上野晃裕)/五行相克の殺人(五月たぬき)/初雪の舞う頃 (紫希岬真緒)/ある山荘にて(武井学)/白銀荘のグリフィン(柄刀一)/密室、ひとり言(増本宣久)/森の記憶(八木健威)/小指は語りき(山本甲士)/ある山荘にて(吉田豊)/無欲な泥棒(吉野桜子)

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