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ヴェネツィア 水の迷宮の夢
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ヴェネツィア 水の迷宮の夢

ヨシフ・ブロツキー(著者), 金関寿夫(訳者)

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ヴェネツィア 水の迷宮の夢

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1996/01/16
JAN 9784087732399

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • ヴェネツィア
  • 夢の風景
  • 水の都
  • 幻想的美しさ
  • 散文詩的表現
  • 大人のための物語
  • 迷宮の街路
  • 思索的旅情
  • 恋人のような郷愁
  • 人生の澱を洗い流す

悠久の歴史を持つ水の都、ヴェネツィアを舞台にしたこの作品は、著者の深い郷愁と幻想的な美しさが織り交ぜられた大人のための物語です。現代的なエッセイ調の散文詩として描かれた内容は、水と光をキーワードにし、夢のような風景を巧みに表現しています。街路が迷宮のように広がり、冬のヴェネツィアはまるで片思いの恋人のように、心を惹きつけてやみません。読者は、ついその美しい描写に魅了され、実際にヴェネツィアを訪れたくなることでしょう。思索的な要素も含まれ、人生の澱が洗い流されるような感覚を味わうことができる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/11/09

栩木氏の本に紹介されていました。この方も詩人さん。ヴェネツィアを彷徨いながら頭に浮かんだことを描写している感じが面白かったです。

Posted by ブクログ

2022/10/29

①文体★★★★★ ②読後余韻★★★★★  この本は著者が17年間冬のヴェネツィアを訪れた滞在記となっていて、エッセイとも私小説とも読むことができます。  本では著者によるヴェネツィアの心象風景が水と光をモチーフに描かれ、断片的な挿話が幾千もの水路でつながっているかのように展開さ...

①文体★★★★★ ②読後余韻★★★★★  この本は著者が17年間冬のヴェネツィアを訪れた滞在記となっていて、エッセイとも私小説とも読むことができます。  本では著者によるヴェネツィアの心象風景が水と光をモチーフに描かれ、断片的な挿話が幾千もの水路でつながっているかのように展開されます。それらはヴェネツィアの都市そのものを彷彿させます。ヴェネツィアへ行かずして文章で味わえるこの本には、多くの隠喩が織り込まれ、著者の辛らつなアイロニーに満ちています。

Posted by ブクログ

2018/05/19

17年にわたる冬のヴェネツィアの旅の記憶を、「水の迷宮の夢」(副題)として結晶させた一冊。気ままなようでいて周到な計算を感じさせる断章の連なりは、迷路のようなヴェネツィアの街路や水面の影のように美しく、捉えどころがなく‥ただ、詩的ではあっても感傷的ではない。その辛口な味わいに痺れ...

17年にわたる冬のヴェネツィアの旅の記憶を、「水の迷宮の夢」(副題)として結晶させた一冊。気ままなようでいて周到な計算を感じさせる断章の連なりは、迷路のようなヴェネツィアの街路や水面の影のように美しく、捉えどころがなく‥ただ、詩的ではあっても感傷的ではない。その辛口な味わいに痺れる。 超美女、ミノタウロス、ほの暗い鏡の迷路、その果てに設えられた秘密の寝室。記憶、視線、冷気、灰色に閉ざされた冬の街。「ぼく」が見つめる辛子ー蜂蜜色の瞳。 道具立てとムードは完璧、ストーリーらしいストーリーがなくても平気‥ではあるのだけれど、この種の読書には彫琢された日本語が欠かせない。いやいや、この種の文章は読者が耽美に浸るためにある、とまでは言わないけれど、例えばこういう翻訳はどうかと思ってしまう。 「もしも今、読者諸君が閉口しているとすれば、それは他でもない、こういう創作上のなんじゃもんじゃが、そのうしろにあったからである。」 なんじゃもんじゃ‥。そう訳す必然は、ほんとにあったのかい‥。 翻訳次第では星5つの可能性もあったと思う。筆者がノーベル文学賞受賞作家ということを差し引いても、惜しい。(2018.5.16読了)

Posted by ブクログ

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