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ローマ皇帝の使者 中国に至る 繁栄と野望のシルクロード
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大修館書店/ |
発売年月日 | 1996/12/20 |
JAN | 9784469250541 |
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ローマ皇帝の使者 中国に至る
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4 紀元166年 古代ローマ人が史上始めてシナに足を踏み入れた 5 天の子と呼ばれるシナの皇帝は、西欧人について無知ではなかった。 200年以上も前から、シナの密使が、ローマ帝国の入口近くまで行っていたから パルティア人と交流もしていた シナ皇帝の桓帝(かんてい) 後漢の第1...
4 紀元166年 古代ローマ人が史上始めてシナに足を踏み入れた 5 天の子と呼ばれるシナの皇帝は、西欧人について無知ではなかった。 200年以上も前から、シナの密使が、ローマ帝国の入口近くまで行っていたから パルティア人と交流もしていた シナ皇帝の桓帝(かんてい) 後漢の第11代皇帝 146年 - 168年 党錮の禁 宦官の専横が後の「黄巾の乱」の要因となり、 豪族と宦官の対立が 黄巾後の戦乱の時代を生むことになった。 桓帝の時代には後漢の滅亡の要因となる清濁の争いの原因が形成された時代である。 特筆すべき事例として 延熹9年(166年)に大秦(ローマ帝国)国王 安敦(マルクス・アウレリウス・アントニヌス)の使節が入朝している。 11 アウグストゥス皇帝が世界帝国を築こうとしていた。 彼は、インドとセリカの存在を知っていた。 32 アレクサンドロスが、父王の命を受けてギリシア征服の戦いに参加したのは18歳のとき 紀元前338年 カイロネアの戦いで活躍した マケドニアとギリシア全域の王に即位したアレクサンドロスは 紀元前334年 30万人の兵士と5000人の騎兵からなる軍隊を率いて、アジア大陸に足を踏み入れる その時は、インドまで行く野望は無かった。 34 紀元前326年 パンジャブ地方に入って多くの民族を征服する 後にマウリヤ朝の創始者となるチャンドラグプタとも会っている。 36 マガダ国で マケドニアの軍勢に対して起こった反乱で チャンドグプタは若き将軍として先頭に立った 当時のインドは 封建領主ラージャたちの治める無数の小国に分かれていた。 『マハーバーラタ』は騎士たちを描いた長編抒情詩。 アレクサンドロス大王に追われたラージャたち、なかでもパンジャブ地方の領主がマガダ王国に集結した。 王位を狙うチャンドラグプタは 反乱軍の頭領となり、インドの伝説的な解放者となった。 マガダ朝から権力を奪い取り インダス川の流域からガンジス川の流域 ベンガル湾まで、2,000キロに及ぶ帝国を築き上げたチャンドラグプタは、インドの統一者だ。 41 アレクサンドロス大王が紀元前323年に死去したとき 残された広大な帝国は分裂した。 彼にはアレクサンドロスという同名の一人息子がいたが、後継者を指定していなかったので、将軍たちは帝国を分け合って細分化した。 283 紀元前3世紀 アショーカ王の主要な関心事は仏教を紹介することだった。この外交的な接触には商業的な利益も含んでいたはず。 1世紀後には、メナンドロス王が支配する。 『ミリンダ王の問い』の主人公。 335 ガンダーラ芸術は、カニシュカ王の治下の1世紀の終わりから発展する。 中央アジアの文化と、アレクサンドロス大王の後継者たちのギリシア人の諸王国から生まれた文化の衝突から、独創的でユニークな表現形式が生まれ、発展を遂げた。 336 始めは、仏教は宗教ではない。 ブッダは、神ではなく、尊い師である。 ネパール王国の若き王子は、栄光と快楽から離れて、禁欲生活に入った。 337 大乗仏教が優勢になるまで、ブッダは一度も描かれたことがなかった。 彼の存在は、せいぜい、彼の足跡で象徴化されていた。 ところが 大乗と、ガンダーラの芸術家たちが、ブッダを、あえて描いた。 サカ族の時代に、マトゥーラ地方の彫刻家たちは、ブッダを、人間の顔として表現していたようだ。 しかし、ガンダーラのブッダ像とは違う。 ガンダーラでは ブッダが立って、ローマ人のトーガのひだを模倣した修道者の衣服を着ている。 頭部はまさしくアポロン神の頭部から着想を得ており、目は切れ長で、穏やかに微笑している。 まず、ヘレニズム美術を思い起こさせる。 371 聖トマスの想像上の大旅行をのぞけば、インドにキリスト教徒は現実には現れなかった。
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