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沖縄 戦争と平和 朝日文庫
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沖縄 戦争と平和 朝日文庫

大田昌秀(著者)

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沖縄 戦争と平和 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 1996/09/01
JAN 9784022611628

沖縄

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

 戦争の傷跡を未だに…

 戦争の傷跡を未だに引き摺っている土地は 沖縄なんでしょうね。アメリカの基地が沖縄にある。それだけで なんとなく落ち着かない気分になります。

文庫OFF

2010/05/28

沖縄は太平洋戦争でも…

沖縄は太平洋戦争でも唯一の地上戦が行なわれたり、なにかと犠牲になってきた。日本人として沖縄の苦しみを知ることは大切だと思う。

文庫OFF

2023/03/11

初めて沖縄を訪れたのは5歳頃であっただろうか。神秘的な洞窟や、せり出す像岩と青い海、甘いパイナップルの記憶は鮮明に残っている。その後も何度となく訪れたが、最近はガマを始めとする戦跡を訪れる事が増えた。 今なお多くの基地が県民負担として存在し、所得差も改善されたとは言い難い。若い世...

初めて沖縄を訪れたのは5歳頃であっただろうか。神秘的な洞窟や、せり出す像岩と青い海、甘いパイナップルの記憶は鮮明に残っている。その後も何度となく訪れたが、最近はガマを始めとする戦跡を訪れる事が増えた。 今なお多くの基地が県民負担として存在し、所得差も改善されたとは言い難い。若い世代は観光地として異国情緒に溢れたこの地に憧れを持って滞在するに過ぎないが、著書にあるように悲惨な戦争を経験してきた場所。そこに住む人々の心から基地のある限り消え去ることは無いだろう。 元知事、社会学者である筆者の一視点ではあるが、膨大な研究の上に県政を担う責任感、リアルな状況が強く伝わってくる。 基地を無くし、平和主義に徹する事で平和が達成出来ると言う意見には、昨今のロシアのウクライナ侵攻や中国の力による台湾牽制をみても賛否両論あると思う。日本の外交力に全て任せられるか不安も残る。 ただ、唯一正しいのは沖縄県民の平和を愛する気持ち、著者の強い気持ちに間違いないと言う事だ。単なる過去の記憶・記録として受け止めるのではなく、同じ気持ちになって考えていかなければならない。『沖縄のこころ』も薦めたい。

Posted by ブクログ

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