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窯変 源氏物語(13) 寄生・東屋・浮舟1 中公文庫

橋本治(著者)

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商品詳細

内容紹介 内容:寄生.東屋.浮舟1
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1996/09/18
JAN 9784122027008

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

浮船はその名の通り、…

浮船はその名の通り、流されやすい、移ろいやすい。容姿以外にはこれといって魅力がない。けれど頼りなげな思慮の浅い女性が、実は何よりも男性をひきつけるのだということを、紫式部は知っていたのだろうか。

文庫OFF

2022/03/04

本巻では宇治十帖の寄生・東屋・浮舟1が収録されていました。 相変わらず薫のことを小馬鹿にしながら物語は進みます。 私自身も薫に(匂宮にも)魅力を感じないのでそのスタンスに異論はないけれど、これって当時の読者はどんな思いで読んでいたのかが気になりました。。 それはそうと今回注目...

本巻では宇治十帖の寄生・東屋・浮舟1が収録されていました。 相変わらず薫のことを小馬鹿にしながら物語は進みます。 私自身も薫に(匂宮にも)魅力を感じないのでそのスタンスに異論はないけれど、これって当時の読者はどんな思いで読んでいたのかが気になりました。。 それはそうと今回注目したのは浮舟の母の心。 八の宮が(身分の違いや対面上から)自分を一人の人間として扱ってくれなかったことを相当恨み、分相応の女の幸せを求めるほうが幸せだと悟ったと語ったその舌の根の乾かぬ内に、匂宮や薫の見栄えや身分にクラっとして、七夕のような逢瀬であっても正妻になれなくてもやっぱりこっちが幸せ、と思ってしまうところ。 あんなに恨んでいたのに、とっても痛い目に合ったのにね。 身分によって人としての優劣も決まり、気高い人は身分も高く、身分が高くなければ姿容貌が美しいとはいえないという絶対的価値観はとても強固です。 生きづらい社会。

Posted by ブクログ

2021/12/30

若菜と浮舟は読め@「光る源氏の物語」→気を取り直して再開。 東屋から、ギャグのような心の声が面白くなってきた。女房の聞こえよがしの文句や心の声は、当時の風俗を反映しているし、本音が面白い。 受領は軽んじられるというのは、紫式部の僻みもあるのかな…書かれ方がひどい。訛りに、銭ゲバ、...

若菜と浮舟は読め@「光る源氏の物語」→気を取り直して再開。 東屋から、ギャグのような心の声が面白くなってきた。女房の聞こえよがしの文句や心の声は、当時の風俗を反映しているし、本音が面白い。 受領は軽んじられるというのは、紫式部の僻みもあるのかな…書かれ方がひどい。訛りに、銭ゲバ、ダミ声、そして肥満。 これまでは「お陰、光、恵み」という意味で使われてきた「徳」も、東屋では「財産」として三回も登場。銭をかけてるのにダサイという。 日本人昔から意地悪笑。世間体を気にしないネット社会になってまた平安時代の意地悪に逆戻りか

Posted by ブクログ

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