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シルマリルの物語(下)
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シルマリルの物語(下)

トールキン(著者), 田中明子(訳者)

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シルマリルの物語(下)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 1982/03/10
JAN 9784566020665

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2018/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アカルラベース 怒りの戦いによりモルゴスが滅びた後の中つ国第二紀の物語。 第一紀での活躍のご褒美として、人間は神の国ヴァリノオルと中つ国の間の大海に祝福の島を与えられ、また主要なものには何百年という寿命も与えられた。 アカルラベースはこの島に築かれたヌメノール王国の興亡についての話。 トールキンはこの国の滅亡をアトランティス神話の元となるものとして残した。 以外なのはモルドールにサウロンが勢力を盛り返したときに、ヌメノールの王が海軍を中つ国に進軍させると、これと戦わずに簡単に降伏したことである。もちろん狡猾な狙いがあってのことではあるが、実際直接人間と戦っても勝ち目がないとわかっていたからである。 ということは、既に一つの指輪を持っていたサウロンに、人間だけで勝てたということ。 サウロンは確かガンダルフやサルマンより上級のマイアールだったはず。人間って強かったんだ。 力の指輪と第三紀のこと ヌメノール没落から死をまぬかれた人間(ドゥーネダイン)が中つ国に建国したアルノールとゴンドールの二つの国、 エルフと人間による最後の同盟軍によるサウロンの消滅から指輪とサウロンの復活、 指輪の物語から第三紀の終わりまでをほんのあらすじで紹介したもの。 「指輪物語」全体がたった一頁で語られていて驚きます。

Posted by ブクログ

2006/11/18

インデックスとアカルラベースと第三期のこと。 上巻を読みながらインデックスを参照するのに分冊は大変便利です。

Posted by ブクログ

2004/10/16

「指輪物語」既読であれば、先に下巻から読む、という手もある。「指輪物語」で出てきた人物が出てくる上に、わずかではあるが、指輪戦争についての記述もある(それまで全く出てこなかったホビット族が出てくる!)ので、上巻よりも取っつきやすいかと。

Posted by ブクログ

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