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死の歴史 死はどのように受けいれられてきたのか 知の再発見双書63
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死の歴史 死はどのように受けいれられてきたのか 知の再発見双書63

ミシェルヴォヴェル(著者), 富樫瓔子(訳者), 池上俊一

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死の歴史 死はどのように受けいれられてきたのか 知の再発見双書63

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 1996/12/20
JAN 9784422211237

死の歴史

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商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2024/03/06

ヨーロッパで「死」はいかにイメージされてきたか。古代宗教における「死」はどんな形で儀礼の中に存続され、「死後の世界」はどのように考えられたのか。墓地の変遷・伝承・遺言・絵等から探る死の博物誌。 目次 第1章 死には歴史があるのか? 第2章 マカーブルからルネサンスへ 第3章 ...

ヨーロッパで「死」はいかにイメージされてきたか。古代宗教における「死」はどんな形で儀礼の中に存続され、「死後の世界」はどのように考えられたのか。墓地の変遷・伝承・遺言・絵等から探る死の博物誌。 目次 第1章 死には歴史があるのか? 第2章 マカーブルからルネサンスへ 第3章 バロックから啓蒙の時代まで 第4章 ブルジョア風の死の登場 第5章 20世紀の新たなタブー 資料編 中世における死の災厄     荘重なる儀礼     美しき死の時代     エロスとタナトス     連帯の中の死と孤独な死     商売としての死     非ヨーロッパ文化における死     INDEX     出典(図版)     参考文献

Posted by ブクログ

2015/06/19

キリスト教圏の「死」に対する儀式などの中世から現代に至るまでの歴史を綴った本です。 …が、キリスト教圏の知識とかそういったバックグラウンドが無いので、よくわかりませんでした。 「煉獄」については初めて知りました。 どうにも厨二病的フレーズなイメージだったのですが、キリスト教圏で昔...

キリスト教圏の「死」に対する儀式などの中世から現代に至るまでの歴史を綴った本です。 …が、キリスト教圏の知識とかそういったバックグラウンドが無いので、よくわかりませんでした。 「煉獄」については初めて知りました。 どうにも厨二病的フレーズなイメージだったのですが、キリスト教圏で昔からある概念だったのですね。 あとは資料編にあった、死の儀式のやり直しの話が面白かったです。 中世ヨーロッパはいろいろおもしろいです。

Posted by ブクログ

2013/10/30

コラージュのような、本文と絵画や写真が混じった形式は、好みが分かれるかも。最初は違和感だったけど慣れたし参考資料が必ず同時に見られるから良かった。 ヨーロッパにおいて、「死」の様式を変えた二大要因はキリスト教とペストだった。 やっぱり西洋の文化を考える時にこういう根本を知ってい...

コラージュのような、本文と絵画や写真が混じった形式は、好みが分かれるかも。最初は違和感だったけど慣れたし参考資料が必ず同時に見られるから良かった。 ヨーロッパにおいて、「死」の様式を変えた二大要因はキリスト教とペストだった。 やっぱり西洋の文化を考える時にこういう根本を知っていないと文学を読んでも本質を理解するのは難しいのかも。 初期の古代のアミニズム的な「死」から、機械的な「死」まで。 これらを通して見ると、今まで人類が経験してきた死の儀式と現代の死がいかに違うか分かる。

Posted by ブクログ

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