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廃都(下)
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廃都(下)

賈平凹(著者), 吉田富夫(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1996/02/07
JAN 9784120025341

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商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

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2012/06/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

美人とみれば事に及ぶ主人公の小説家荘之蝶の破滅までを描く。自分の妻には欲情することすらないが、お手伝いさん、弟子の情婦などとも情事を重ねた荘之蝶は夫人に捨てられ、裁判に負け、次第に厭世的になっていく。 そもそも町の四大文化人などと持ち上げられていたのに、すでに創作意欲は失われていたのであった。 余華の兄弟などと比べると 退廃的な感じはするが文学的なレベルは高い。人は何に寄りかかって生きるかというと、家族であり、友人であり、人のつながりである。その人のつながりが破たんしたらどうなるかというテーマに挑んでいる作品といえる。信頼のない都はすなわち廃都なのである。 中国社会の価値観を知る上でとても役に立つ。 大胆な性描写の箇所は伏字になっているが、原作はどうだったのかそこんところも大変気になる。 街全体にいつか災厄が降りかかるのかと期待したが、それは南京虫の発生ぐらいで大したことはなかった。

Posted by ブクログ

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