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狼奉行 文春文庫
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狼奉行 文春文庫

高橋義夫(著者)

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狼奉行 文春文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:狼奉行.厦門心中.小姓町の噂
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1995/06/09
JAN 9784167572013

狼奉行

¥220

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

直木賞受賞作。厳しい…

直木賞受賞作。厳しい冬の自然を描く描写が素晴らしくて感動しました。

文庫OFF

2022/08/06

新渡戸稲造的でステレオタイプな武士道噺ではあるけれど、自分は時代小説にこういう高潔さを求めているらしい。ニヤけながら愉しく読んだ。

Posted by ブクログ

2021/05/07

「狼奉行」「厦門心中」「小姓町の噂」3篇。 「狼奉行」は山代官の下役に左遷された若い武士が土地の者、地侍、風習などに馴染みつつ、お家騒動に巻き込まれないよう配慮された左遷と気づき、敵対派閥との葛藤や土地への愛着を描いている。 「厦門心中」は登場人物の名前が読めなく断念。 「小...

「狼奉行」「厦門心中」「小姓町の噂」3篇。 「狼奉行」は山代官の下役に左遷された若い武士が土地の者、地侍、風習などに馴染みつつ、お家騒動に巻き込まれないよう配慮された左遷と気づき、敵対派閥との葛藤や土地への愛着を描いている。 「厦門心中」は登場人物の名前が読めなく断念。 「小姓町の噂」が3篇の中で一番面白かった。日露戦争で捕虜となったロシア兵の収容所に勤める通訳が主人公。山形県で実際に捕虜が2年近く収容されたこと、国際法の手前、手厚く扱わなければならなかったこと、ロシア兵にも階級差があり貧しい幼少期を過ごした主人公や同じ収容所に勤める巡査は農民の兵士に同情的なことなどが日記のように描かれている。

Posted by ブクログ

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