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映画で読むアメリカ 朝日文庫
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映画で読むアメリカ 朝日文庫

長坂寿久(著者)

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映画で読むアメリカ 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 1995/07/01
JAN 9784022610904

映画で読むアメリカ

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2017/01/01
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1995年(底本1990年)刊。著者は日本貿易振興会アムステルダム事務所長。  戦後の数多の米国映画を素材に、米国の戦後社会を切り取り、解釈しようと試みる書である。 ① 良くも悪くも、米国社会の変容が戦後世界の前衛的な役割を果たし、また、一部の映画がその社会変容の予見・羅針盤の役割を果たしてきたことが読み取れる。  具体的には、ベトナム戦、公民権運動、マイノリティの主流が黒人からヒスパニック系に、フェミニズム、家族観の変化、黒人の中産階級化、若年層の体制対抗の減弱と高齢化社会、アジアへの蔑視とその裏腹の憧憬がテーマ。 ② ベトナム戦争からの超克が「プラトーン」に如実に反映(そうなのかと驚く視座)。 ③ オーストラリアに米国のフロンティア、あるいはフロンティア精神の残像を見ることができる。 ④ フィリピン・アキノ革命(=マルコス政権崩壊)が、ベトナム等で忌み嫌われた米国流民主主義の再生という自己認識。そこまで米国は高く評価しているのか?と。

Posted by ブクログ

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