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歴史のなかのコミュニケーション メディア革命の社会文化史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新曜社/ |
発売年月日 | 1995/04/20 |
JAN | 9784788505100 |
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歴史のなかのコミュニケーション
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2013 8/29 第2部の一部のみ読了。司書課程資料室にあった本・・・もしや@yuki_oさんの?? 図書・図書館史授業用に第2部の一部だけ読んだが、「なんで表音文字はそれまでも普及していたし、表語文字使ってる国も普通に文明はあるのに、古代ギリシアで識字能力が高まったの」への...
2013 8/29 第2部の一部のみ読了。司書課程資料室にあった本・・・もしや@yuki_oさんの?? 図書・図書館史授業用に第2部の一部だけ読んだが、「なんで表音文字はそれまでも普及していたし、表語文字使ってる国も普通に文明はあるのに、古代ギリシアで識字能力が高まったの」への答えの一片が含まれていたので、大変ありがたかった。 まああくまで一説とも思うが、とかそもそもなんで教育が普及したのかとか色々あるが、それはそれとして一説でも紹介できるのは有難い。筋通しやすいし。あとはなんで教育とかが広まったのかの部分の補強だが、それは世界史の教科書とかでやるか。 以下、気になった点等のメモ。 ・西欧のリテラシーの伝統 ・フェニキアのアルフェベット・・・子音しか無い/話し言葉の近似/読みの再現が難しい ⇔・ギリシア・アルファベットで母音が加わり話し言葉が再現される・・・後の西欧文字の祖先に ・一部エリート書記⇒文字のわかる多くの民衆、読者共同体をギリシアは作りだした? ・ここでも読み=音読の指摘 ・ギリシアの遺産 ・ギリシア・アルファベット・・・単純である、かつ、「すぐれた音声の分析により、児童がまだ口頭による語彙の学習をしている段階で、朗読の技能を理論的には手の届く範囲にした」 ⇒・これに加えて初等クラスの学校教育があり、朗読向けに組織・維持されていたこと・・・リテラシー(識字能力)の民主化へ ←・中世ヨーロッパではアルファベットはあったが、後者が失われたので再びリテラシーがエリートのものになったとの指摘 ←・これが欲しかった!!(なぜギリシアで識字能力が高まったかの理由として) ・機械的に記憶を助ける仕組み・・・元の持ち主のメモによれば「音符」←「読むことの歴史」の記述とも符号 ・当初は口頭文芸の記録のためにまずアルファベットが用いられる(日常用途ではない) ⇒・どうでもいいこともいっぱい記録できるようになった点については第2回で扱うかな
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