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友なる船 「歌う船」シリーズ 創元SF文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1995/05/24 |
JAN | 9784488683078 |
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友なる船
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
面白かった。 着任直後の任務から、その後プローンを得て少しずつ経験を積んで行きやがて着任時の乗客を発端とする事件を解決してゆく。なかなかハラハラする内容でした。
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- ネタバレ
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図書館から借りました 「歌う船」の続編。 SF。サイボーグ・宇宙船・成長もの。第四弾。 主人公ナンシアは学校を卒業したばかりのブレイン・シップ。まだ相棒たるブローンもいない状態で初仕事をさせられる。 華族(ハイファミリー)と呼ばれる、金持ちの連中の坊ちゃん嬢ちゃんを初赴任先へと送ってやりながら、船をなくしたブローン・ケイレブを拾って帰らなくてはならない。 ナンシアは不満。このまま、その縁起の悪いブローンを押しつけられるのではないかと。 そして、乗せた嬢ちゃん、坊ちゃんたちは、微笑ましくない悪巧みを船内で相談していた。 だが、ブレイン船が盗み聞きするなんて御法度。これをどこかに告げるわけにも行かない。 さてはて、どうなるのか。 ケイレブは神経質でヒステリックな正義感。っていうか、独善的。最初はまともに見えたけれど。ちょっと嘘や方便さえ激怒するので、隠密行動やスパイといった作戦がまったくできない。 ナンシアもお堅いので、二人は気が合う。 でも、ケイレブが怪我をして、老練な外交官フォリスターが臨時にブローンになる。フォリスターはナンシアのいるチタニウムの柱に話しかけてくれる。フォリスターは彼女をちゃんと人として扱ってくれるのだった。 彼女はそしてその仕事が終わると、ケイレブとの契約を破棄して、フォリスターと組む。 まあなんです。 この話の教訓は「友人は選べ」ということと、チタニウムの柱に話しかけてくれる人たちは必ずいい人だ、ということにつきますね。 旅立つ船でも家族愛があったけれど、こちらでも家族愛が描かれている。 読み終わるのに5時間かかったが、おもしろい。
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シリーズ第一作め「歌う船」からは数百年が経過しているらしい。あんまり変化はないですが。 主人公はナンシア(船)。 今回は相性のいいパートナー選びより、初任務から縁があった事件の進行と解決に重点が置かれているため、いつもよりはナンシアとパートナーの関係については省略が多い。 ...
シリーズ第一作め「歌う船」からは数百年が経過しているらしい。あんまり変化はないですが。 主人公はナンシア(船)。 今回は相性のいいパートナー選びより、初任務から縁があった事件の進行と解決に重点が置かれているため、いつもよりはナンシアとパートナーの関係については省略が多い。 それはともかく、初任務の時最初にナンシアに乗り込んだ悪いやつらが無人船と思い込むってありなのか・・・?頭脳船ってこの世界ではすごい有名なんだと思ってた。
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