1,800円以上の注文で送料無料

日本の古代(3) 海をこえての交流 中公文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

日本の古代(3) 海をこえての交流 中公文庫

大林太良(編者)

追加する に追加する

日本の古代(3) 海をこえての交流 中公文庫

定価 ¥1,282

220 定価より1,062円(82%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1995/12/18
JAN 9784122025004

日本の古代(3)

¥220

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/12/22

中公文庫版の日本の古代 第3巻 海をこえての交流がテーマ 古代では舟を使っての移動が意外なほどスピーディで大量の物資を運べる手段として活用されていました。 大陸と日本列島の交流も朝鮮半島から対馬経由で九州というルートを想定しがちですが、海が陸地の道以上に移動が容易と言うことを考え...

中公文庫版の日本の古代 第3巻 海をこえての交流がテーマ 古代では舟を使っての移動が意外なほどスピーディで大量の物資を運べる手段として活用されていました。 大陸と日本列島の交流も朝鮮半島から対馬経由で九州というルートを想定しがちですが、海が陸地の道以上に移動が容易と言うことを考えると、広く日本海沿いの地域はどこでも大陸に繋がっていると言えます。 国内でも海路を利用して現代人が思っている以上に各地で交易が盛んでした。 和歌山と千葉の言葉、地名や生活様式がよく似ているのも地域属性が似ていることもありますが、頻繁な交流があったからに違いがありません。 本書で興味を引く部分は ○古代の港の立地要件についての考察 ○古代船のの能力 ○日本海、東シナ海、オホーツク海を通しての交流のありかた と言ったところでしょうか。 不思議なことに、中世から江戸時代にかけての日本史では他の国との交流はそんなに意識する必要もないのに、古代史を理解するには、東アジア全体の中での日本を意識する必要があるのです。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品