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谷間のゆり 岩波文庫

オノレ・ド・バルザック(著者), 宮崎嶺雄(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1994/12/20
JAN 9784003253021

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

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充たされない結婚生活を送るモルソフ伯爵夫人の心に忍び込む純真な青年フェリックスの存在。彼女は凄まじい内心の葛藤に悩むが・・・。

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2023/02/05

愛は明るいハッピーなものか?  この小説は、エロス、フィリア、アガペーといった多くの愛について描いている。それぞれが複雑に絡み合うことによって、憎しみや、後悔、懺悔といった、愛の暗い部分も同時に描写する。  本書を読むと、愛は時としてその人の人生に暗い影を刻印することがわかる。...

愛は明るいハッピーなものか?  この小説は、エロス、フィリア、アガペーといった多くの愛について描いている。それぞれが複雑に絡み合うことによって、憎しみや、後悔、懺悔といった、愛の暗い部分も同時に描写する。  本書を読むと、愛は時としてその人の人生に暗い影を刻印することがわかる。それが良いとか悪いとかではなく、そういうものなのだということがわかる。最愛の人との別れや、取り返しのつかない失敗などはわかりやすい例である。  そんな中で、人は生きて行かなければならない。自分だけが知っている死んだあの人が持つ愛。それを内包すると、もはやどうしようもない、生きて行かなければならない。  「生きている意味なんてない、死ねないから生きているんだ」という言葉をどこかで見たが、死ねないから生きているという部分の意味がよりはっきりとわかった。自らは死ねないのだ。  一度でもこの道を進み始めるともう元には戻れないのだろう。死ぬ時が来るまで歩き続けるしかない。

Posted by ブクログ

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