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元禄心中記(地の巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光風社出版/ |
発売年月日 | 1995/09/20 |
JAN | 9784875193838 |
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
江戸時代(元禄年間)が舞台。 とてもエロくてグロい話しです。手足を折って動けなくして責め苛むとか、なかなか正視できない場面が次々出てきます。いや、こんな話しよく書きますね。。。 元禄「心中記」であるだけに、結局最後は心中してしまいます。どうもこの辺、私には良く理解できない話しです...
江戸時代(元禄年間)が舞台。 とてもエロくてグロい話しです。手足を折って動けなくして責め苛むとか、なかなか正視できない場面が次々出てきます。いや、こんな話しよく書きますね。。。 元禄「心中記」であるだけに、結局最後は心中してしまいます。どうもこの辺、私には良く理解できない話しです。多分一生わかり合えない気がする。 心情は理解できませんが、でも話自体はなんだか引き込まれるものがあって、知らない間に読んでしまいます。その辺が作者の腕でしょうか。 次は「天の巻」ですが、やはりこういう話が続くのかなぁ、、、
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
天の巻が上で、地の巻が下になっている。 元禄無頼の続編で、同じ時代の心中に関するものを集めたもの。 心中といっても,男女と限らないところが栗本薫の流儀。 筆者が栗本薫でなければ,この分野は読まなかったろう。 読んだというか,斜め読みです。 「やおい」という言葉が有るが、山はあるし,落ちもついている。 江戸時代の物語。 武士社会の怠惰な生活を描写している。 栗本薫らしい世界。 栗本薫が誰に一番親近感を持っているか。 栗本薫が誰に一番あこがれているか。 どういう生き方を良しとしているか。 それが意味なのだろう。 細かいところに言及する気にはならない。 元禄無頼が文庫になっているのに, なぜ,本書は文庫になっていないのだろう。 栗本薫が趣味で書いたものなのだろうか。
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