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震災大臣特命室 震度7と闘う男たちの記録
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 読売新聞社/ |
発売年月日 | 1995/08/30 |
JAN | 9784643950830 |
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震災大臣特命室
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戦後最大の「阪神・淡路大震災」はすべての人々に、危機管理に関する様々な教訓、反省を残した。小里貞利・地震担当大臣をはじめ、復旧、復興に全力投球した人々が、半年間の奮闘ぶりを本音で語っている。いざという時のための必読の書である。後藤田正晴。(1995年刊) ・はじめに ・阪神・淡路...
戦後最大の「阪神・淡路大震災」はすべての人々に、危機管理に関する様々な教訓、反省を残した。小里貞利・地震担当大臣をはじめ、復旧、復興に全力投球した人々が、半年間の奮闘ぶりを本音で語っている。いざという時のための必読の書である。後藤田正晴。(1995年刊) ・はじめに ・阪神・淡路大震災 揺れ20秒の記録 ・第一章 衝撃 ・第二章 即応 ・第三章 論戦 ・第四章 明日へ向けて ・第五章 危機管理 ・第六章 復興への提言ー堺屋太一氏との対談から ・第七章 戦友たちの手記 ・第八章 道標 ・おわりに 平成7年7月、震災から半年後の記録である。第一章は、震災四日目、地震対策担当大臣に指名されるところから始まる。震災当日の状況が、消防関係、警察関係、阪神高速道路公団、自衛隊など、それぞれの立場から語られている。「人命救助か交通規制か」p23では 災害の現場で何を優先すべきかという葛藤が窺える。大災害の現場で、限られた人的資源をどの様に投入するのか?。トリアージの問題にも通じるものを感じる。 「救助犬は本当に遅れたか」p37では、検疫が障害となって、外国からの救助犬の受け入れが遅れたことがないと検証している。 時の村山首相が「何分初めての経験でもございますし」と答えて、批判を浴びたというが、危機管理体制の欠如を社会党政権ということに帰するのは酷であろう。 求めていたものと、やや異なていたが、当時の生々しい様子が窺えて貴重である。
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